猫が『夢中になるおもちゃ』3つ♪飼い主なら知っておきたい理由も解説!

猫が『夢中になるおもちゃ』3つ♪飼い主なら知っておきたい理由も解説!

猫のおもちゃを選ぶときに「夢中で遊ぶのはどんなもの?」と、気になるものです。そこで今回は、猫が「夢中になるおもちゃ」をご紹介します。今後のおもちゃ選びのヒントになれば幸いです。

1.王道の「猫じゃらし」

猫じゃらしを見る仔猫

昔から猫のおもちゃの代名詞ともされている「猫じゃらし」。これは時代が変わっても多くの猫が夢中になって遊ぶおもちゃです。

猫じゃらしの基本スタイルは、持ち手の部分が棒状で、先端に羽やボンボン、ヒラヒラとしたリボンなどのアイテムがついています。

持ち手を手に持って揺らすと、アイテムが細かく動き、生きているかのように見せられる仕組みです。最近では、釣り竿のように棒が伸ばせて、よりトリッキーな動きをする猫じゃらしもあります。

猫はもともと狩猟の動物なので、猫じゃらしの細かい動きは小動物が動き回る姿を連想させるのでしょう。飼い主さんが自在に操る猫じゃらしの動きは、まるで逃げ回る獲物を追うような体験ができて、猫にとってはとても魅力的なのかもしれません。

2.レーザーポインター(猫用)

レーザーポインターで遊ぶ猫

飼い主さんがスマホや鏡を使っているときに、太陽に反射して壁に光が映ることがありますよね。猫がその光の動きを必死に追いかけている姿を、一度は見たことがあるのではないでしょうか。

そんな衝動的な猫の遊び心を満たしてくれるのが、LEDや光線が出るおもちゃです。これは本体からレーザー光線が出て、壁や床に光のポイントが見えるというものです。

光の動きは素早くつけたり消したり、見え隠れする動きも自由自在。床や壁だけではなく、キャットタワーを登るように光を動かすことで、上下運動も可能なのです。

ただし、このおもちゃの使用には少し注意が必要です。猫用おもちゃとして販売されているレーザーポインターを使うのは大前提ですが、安全な光が使われてはいても、光が猫の目に入らないように注意しましょう。

また、実際に触れることのできない光を追い続けるのは、猫へのストレスが懸念されます。遊び終わりには、必ず触れるおもちゃに移行して、狩猟本能の達成感を満たしてあげましょう。

3.自動で動くおもちゃ

飛び回る猫じゃらしタイプをいじる猫

猫は飼い主さんと遊びたいときに、おもちゃを持ってくることがあります。それは、おもちゃを動かしているは飼い主さんであることを、猫が分かっているということです。

一方最近では、重力や電気の力を使って自動で動くおもちゃがたくさん販売されているのをご存じでしょうか。

ボールタイプやもぐらたたきタイプ、飛び回る猫じゃらしタイプなど、様々な自動で動くおもちゃが存在しています。この自動で動くおもちゃは、猫の目には「自然に動くもの」なので、野生の本能を刺激されるのかもしれません。

しかも自動で動くおもちゃの中には、タイマーやセンサーで自動に動くタイプの商品もあります。飼い主さんが留守の間、人が誰もいない家で「遊び相手」がいれば、楽しく留守番してもらえそうですね。

まとめ

トンネルから顔を出す猫

猫のおもちゃとは、猫が本来もっている狩猟本能を満たす役割をもっています。小動物のようにチョコマカとした動きや、見え隠れするような動作など、猫が「捕まえたい!」と感じることが大事なのです。

猫はとくに小動物の足音に似た音や「シャカシャカ」「カサカサ」という音が出るおもちゃに反応しやすいので、愛猫のおもちゃ選びに悩んでいる飼い主さんには良いヒントになるかもしれません。

今回は特に代表的な3種類のおもちゃをご紹介しましたが、もちろん猫によって好みは異なります。ぬいぐるみが好きな猫もいれば、ボールでサッカーをやるのが大好きな猫もいます。

またキャットタワーやトンネル、キャットトンネルなど大型のおもちゃも、愛猫のニーズに合うなら用意してあげるのも良いかもしれませんね。

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