猫が『心を開きやすい人』の特徴4選

猫が『心を開きやすい人』の特徴4選

猫が心を開きやすい人や猫とすぐに仲良くなれる人にはある特徴があります。猫と仲良くなりたいのに距離が縮まらないと悩んでいる方や、これから猫を飼う予定のある方は参考にしてみてはいかがでしょう。

1.落ち着いた動作の人

寝そべる人と座る猫

猫は大きな音や大きな動きに驚いてしまいます。足音がバタバタと大きい、ドアを閉める音が大きい、猫の前で大きな動きをする人には警戒して近づこうとしない場合があります。

また、小さな子供は予想できない動きをしたり大きな声をあげたりするため猫が驚いてしまうことが多いです。

猫と同じように、もの静かな態度の人の方が猫は安心しやすいです。

2.無理に構ってこない人

PC作業中の女性の前で窓の外を眺める猫

抱っこやなでられるのが好きな猫もいますが、信頼関係が築けていないときに猫に近づこうとしたり、触ろうと手を伸ばしたりすると猫が怖がって逃げてしまうことが多いです。

猫に好かれたいのであれば、無理に近づかないで静かにしていましょう。人に興味を持つと猫がにおいを嗅ぎに近づいて来ます。

なお、ニオイチェックをしている猫の邪魔をすると、猫が嫌がってまた距離ができてしまいます。猫のニオイチェックが始まってもじっと動かないで待ちましょう。

猫のペースに合わせて待てるようになると、猫が心を開きやすいです。

3.話しかけてくる人

寝そべる猫と人の後頭

高めで小さい声で猫に話しかけることで、猫が安心してくれます。

猫にとって高い声は、子猫の鳴き声や喜びなどプラスの感情を表現するときの鳴き声です。高めの声で話しかけることで「危険ではない存在」であることを猫に示すことができます。

逆に、甲高い声や低い声は猫が驚いたり威嚇されているように感じたりしてしまうので注意しましょう。小さいこどもに話しかけるように猫に話しかけることがポイントです。

私の母は猫をなでることはしませんが、小さいこどもに話かけるようによく猫に話しかけているせいか、猫にとても懐かれています。

4.笑顔の人

笑顔の女性と猫

笑顔で猫に接すると、猫が安心してくれます。

猫の目をじっと見つめる行為は、猫に対して敵意があることを意味しています。反対に、相手に敵意がないときは目を合わせないようにしたり、ゆっくりまばたきしたりするのです。

人がニコニコと笑顔になると、その人の目は自然と細くなりますよね。笑顔で猫に接することで、猫に敵意がないことを伝えることができ、猫は安心できるのです。

猫と目が合ったとき、猫が目を細めてくれたら、こちらも目を細めて気持ちを伝えてあげましょう。

まとめ

笑顔の女性に抱かれる猫

猫が心を開きやすいのは、猫のペースに合わせられる人、笑顔で穏やかに猫に話しかける人などです。

猫と触れあいたくて近づいたり、大きな声を出したりすると猫に警戒されてしまう場合があります。

猫が安心できるポイントを知り、猫のペースに合わせて猫が心を開きやすい状況になるようにしましょう。

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