1.ご飯の時間をお忘れにゃ?
猫が一日のうちで一番大好きで大切にしているであろうご飯の時間を忘れてしまうと、目の前にデーンと座ります。
猫の腹時計が正確なのは分かっています。しかし、何事かに集中して忘れてしまうことがありますよね。そのような時に、猫は人間の視界に入り込み、なんとか思い出させようとします。
それでもご飯を用意しない場合は、大きな声で鳴いたり手をトントンとしてくるでしょう。
2.こっちに注目してニャン!
自分が注目を浴びておらず、人間が他のことを見ていると存在をアピールしようと目の前に陣取ります。
人がテレビを見たりパソコンや読書に熱中していると、自分のことを忘れているのではないかと感じるのかもしれません。
すぐにして欲しいという要求があるわけではありませんが、テコでも動きませんよとばかりに視界を遮ってくるでしょう。
3.今は甘えたいにゃー
猫は自分のタイミングではなく人のペースで構われるのは嫌いです。しかし自分から近寄って目の前に座る時は甘えたいことが多いのです。
猫が勝手者と言われる所以かもしれません。手の届く範囲に視界を遮って座る時は、撫でてほしい、抱っこをしてほしいなど人間とのスキンシップを期待しています。猫が納得するまで、しっかりと構ってあげましょう。
4.何、何、何してるにゃ?
ただ単に、我々人間のしている事に興味を持ち目の前に座ることもあります。
この場合は、野次馬ならぬ野次猫気分でしょう。基本的には、買ってきた物や宅配便をチェックしている時と同じような気持ちです。
部屋の中で探し物をしている時も近くに寄ってきますよね。野次猫がお手伝いをしてくれていると有り難く思ってくださいね。
まとめ
猫が飼い主の視界を『遮るように座る』心理4つについてお伝えいたしました。
目の前に座る時に、顔をジーッと見てくることもあればお尻を向けることもあります。しかし、どのような場合でも、猫は私たち人間を怒らせることはしないのです。
人間の方も「仕方ないわね〜」と言いながら、実は幸せを噛み締めながら猫の可愛さにノックアウトされるのですね。