猫との『距離を縮める』3つの秘訣!逆効果になるNG行為も

猫との『距離を縮める』3つの秘訣!逆効果になるNG行為も

猫が好きでお近づきになりたいのに肝心の猫から警戒されてしまう…なんて話はよく聞きますよね。では、どうしたら猫との距離を縮めることができるのでしょうか?本記事では、猫との距離をグンと縮める秘訣やNG行為についてご紹介したいと思います。

1.目を合わせない

猫の目

一般的に、『猫の世界では、目を合わせるのはケンカの合図』と言われています。そのためたとえ相手が人間であっても、目を合わせられるとケンカを売られていると猫に受け取られてしまいます。

つまり、猫との距離を縮めたいと思うのであれば、目を合わせないようにすることが大切です。特に初対面の猫と触れ合う時には気を付けるべきポイントではないでしょうか。

飼い主さんのことが大好きな猫は逆に飼い主さんの目をじっと見つめてくることもあります。そこまでの関係になるには時間がかかるとは思いますが、猫のほうから目を合わせてくるようになれば、信頼は勝ち取ったも同然と言えそうですね。

2.物音を立てない

静かなひととき

猫は聴覚が優れているため、大きな音や声を怖がることが多いです。そのため、自分の苦手な大きな音を立てる人のことも避ける傾向にあります。

そのため、猫との距離を縮めるためには、歩く時には大きな足音を立てないように注意したり、大きな声を出さないように気を付ける必要があるでしょう。

長く一緒に暮らしていれば少しずつ大きな声や音にも慣れていくことはありますが、それでもやはり突発的な音には驚いてしまいます。できるだけ驚かせないようにしてあげてくださいね。

3.怖がらせない

低い位置から撫でる

猫の警戒心の強さは怖がりな性格から来るものでもあるようです。そのため初対面の猫には特に怖がらせないよう接しなければなりません。

猫からすると人間はとても大きな生き物です。そのため、上から見下ろすという行動だけでも「怖い」と感じてしまうこともあるでしょう。

できるだけ腰を屈めたりしゃがんだりするなどして、猫の目線の高さに近づいて話しかけてあげてください。撫でる時も頭の上から大きな手が下りてくるのを怖がる場合がありますので、低い位置から手を伸ばすようにして撫でてあげると良いでしょう。

まとめ

女性に背中越しで寄り添う猫

猫はよく怖がったり驚いたりしがちですが、そんな性格を知った上で驚かせないよう配慮して接することで、距離がグンと縮まることもあります。

今まで猫に接するたびに警戒されてしまったりしていた方は、一度これまでの接し方を見直してみるのも良いかもしれませんね。そして、猫に好かれる人の接し方を見て自分の行動と照らし合わせてみれば「何が違っているか」に気付くこともできるでしょう。

猫との距離を縮めたいと思っているのであれば、まずはどんなふうに猫と接すれば良いかをマスターしましょう。きっと猫からの警戒心も薄れ、良い関係を築くことができるようになると思いますよ。

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