愛猫が他界した時にすべきではないNG行為4つ

愛猫が他界した時にすべきではないNG行為4つ

愛猫が他界したとき、飼い主さん・ご家族は深い悲しみに包まれます。そんなとき何をしてはいけないのかを判断することは難しいです。今回は猫が旅立ってしまったとき避けるべき行動を解説します。

1.旅立った猫をSNSにアップする

写真撮影している猫

猫が旅立ったとき、最期まで生きた猫の姿を忘れないために写真撮影されるご家庭は増えてきています。価値観や風習によっても異なりますが、ご家族が納得されているのであれば懸命に生きた愛猫の遺体を撮影することは悪いことではありません。

ただし、その写真をSNSにアップすることに対しては否定的な意見が多いです。特に猫の日常を発信している方に多くフォロワーさん達への報告として猫の遺体をアップロードされる方がいらっしゃいます。しかし、猫の遺体をSNSで拡散することに対し、不謹慎だと感じる方は少なくありません。

旅立ってしまった猫の遺体を見る方もいい気分にはならないため、旅立っていった猫の最後の姿は自分たちだけに留めておくことを推奨します。

2.暖かいところにおかない

日向ぼっこしている猫

愛猫の遺体は葬儀までの期間、日光が直接当たらない日陰に安置し保冷剤やドライアイスなどで冷やしてあげましょう。遺体となった猫の体は、少しずつ腐敗していきます。温度が高いほど、腐敗のスピードも速くなってしまいます。お葬式までにキレイな体でいられるよう太陽が当たる位置は避け、なるべく日陰に安置してあげましょう。

3.公園などに埋葬

穴を掘っているスコティッシュフォールド

猫の遺体を公園など自分の私有地以外に埋葬することは避けましょう。愛猫と思い出がある場所に眠らせたいという飼い主さんもいらっしゃいますが、自分の土地以外に埋葬すると、場合によっては不法投棄として取り締まられる恐れがあります。

愛猫の遺体は、ペット火葬業者などに依頼し手厚く弔ってあげることをおすすめします。

4.自分を責める

眠っている猫

もっと早く病気に気付いてあげていれば、猫の生活環境を見直していればなど愛猫が旅立った後、後悔し自分を責めてしまう飼い主さんは少なくありません。しかし、飼い主さんが悲しみに包まれていると虹の橋に旅立った愛猫が安心できません。

虹の橋とは旅立ったペットたちが、飼い主さんが天寿を全うするまで渡らずに待っているとされる場所。飼い主さんが泣いていると、旅立った愛猫がいる場所に雨が降ってしまい過ごしにくくなると言われています。愛猫が安心して飼い主さんを見守れるよう、自分を責めないであげてください。

まとめ

光に包まれる猫

愛猫の死は悲しいものです。ペットロスを乗り越えるためには長い時間が必要です。しかし、いつまでも落ち込んでいると虹の橋に旅立った愛猫も悲しい気持ちになってしまいます。少しずつでもいいので、気持ちの整理をしてみてください。

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