猫が上目遣いで訴えたいこととは
「猫の上目遣いにはどうしても弱い!」という人はきっと多いと思います。可愛らしい顔でじーっと上目遣いで見つめながら目で訴えかけてくる猫の姿は、猫好きなら飛び上がってしまうほどキュンとしますよね。
そんな猫の上目遣いですが、実は飼い主さんに何かを訴えかけたい時にする表情のひとつでもあるのです。
猫は上目遣いを使ってどんなことを訴えようとしているのか、今回はその謎について詳しく解説してまいります。
「うちの猫はよく上目遣いをするけど何を思っているの?」「猫の気持ちがもっとよく知りたい」という飼い主さんは必見ですよ!
1.お腹が空いた
お腹が空いた時に上目遣いで訴える猫はたくさんいます。
飼い主さんがごはんの時間をうっかり忘れていたり、まだ食べ足りない!という時に上目遣いを使っておねだりするケースは多々あるといえるでしょう。
もしごはんをあげ忘れていたり、給餌量が足りていない場合はすぐに用意をしてあげましょう。
ただし、場合によっては「しっかり食べたのにまだ欲しがっている」というような『ごはんを過剰に要求しているケース』もあるため、実際食べ過ぎになってしまうのであれば注意が必要です。
2.構ってほしい
暇でつまらない時や飼い主さんに甘えたい時などに「構ってちょうだい!」と上目遣いで訴えることがあります。
このような場合は猫用おもちゃを使って遊んであげたり、スキンシップなどをして甘えさせてあげると良いでしょう。
猫の方から構ってほしい!と寄ってきた時は、猫と仲良くなれる大チャンスともいえるので上手くコミュニケーションをとって親密度を上げてみてはいかがでしょうか。
3.他の部屋に行きたい
猫は家の中をうろうろと歩き回って運動をしたり、気分転換をする傾向にあります。他の部屋に移動したがるのは、猫にとって日常茶飯事ともいえるでしょう。
ただし、部屋に移動したいのに肝心のドアが開けられない!というような状況にぶつかることもあります。そのような時に飼い主さんを呼び出して、上目遣いで「ドアを開けて」「ここから移動したい」と訴えることがあるのです。
もし愛猫がドアが開けられなくて困っているようであれば、すみやかに手伝ってあげましょう。
ただし、もし猫にとって危険なものが置いてある場所(例:キッチン等)に行きたがっている場合は阻止することも大事です。
まとめ
猫の上目遣いは、人間の心も大きく揺さぶれるほど最強の武器ともいえますね!
基本的には猫の訴えに応えてあげたほうが猫からの印象は良くなりますが、猫にとって危険が及ぶような訴えやお願いをされた場合は要求を鵜呑みにしないよう注意しましょう。