猫はため息を鼻でつく
猫のため息は、鼻で行い、「んー」「フンっ」などと短く音も小さいです。
人間のように、「はーっ」「へーっ」などのように大きな音を出したり、口からため息をつきません。ため息をついている猫の近くにいないと気が付かないくらいです。
そのため、鼻呼吸をする猫が口でため息を出したり呼吸をしている場合は、体調が悪い可能性があると思っておきましょう。
1.リラックスをしている
身体が解放されている時に、気持ちよくため息をはく事がある場合があります。
撫でている時や眠る間際に聞こえてくる事もあります。
身体がリラックスしている穏やかな気分の時に、私たちが「う〜ん」と伸びをする状況と同じなのかもしれませんね。
2.気持ちを切り替えたい
気持ちよくため息をはく事がある場合があります。
失敗してしまった、ストレスがかかっている、恐怖感があるなど緊張状態を強いられる場面はさまざまです。そのような時に出すため息は、グルーミングや爪とぎと同じような効果があります。猫は、このように転化行動を行い、平衡状態を保とうとします。
ジャラシ系のおもちゃで遊んだ後や、追いかけっこを終えて静かにしはじめた時に見られることが多いです。
3.抱っこの時はどちらもある
抱っこをした時にため息をつく場合は、嬉しい時と不満な時の両方が考えられます。
気持ちよく抱っこをされたまま眠ってしまい、ため息をついている場合は嬉しく心地よい状態です。
しかし、投薬や病院へ行く前などに抱っこをすると逃げようとしますよね。その時のため息は、勿論のこと不満を感じている状態です。
他の要素でも検証
猫は嫌なことや不満なことがあると、全身で表現します。ため息をついた後に、そのまま大人しくしていることはなく逃げたり攻撃をしてくるでしょう。
ですから、ため息をついても近くにいて気持ちよさそうにしている猫は、気分が良いからこそため息をついていると考えて良いでしょう。
まとめ
猫が『ため息』をつく時の気持ち3つについてお伝えいたしました。
猫のため息は、あまり心配をすることが無さそうですね!
猫との暮らしが長くなっても、いつも愛猫の様子に一喜一憂してしまいます。猫の健康を第一に考えられるのは、幸せな証拠なのだと考えた方が良いですね!