1.遊んでいるときに夢中で
![指を噛む子猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/4/bc6d03bfcad2a86a3099b3d6b7fd4d1e.jpg)
子猫時代は遊びが大好きです。遊んでいるうちに力加減や狩りの仕方を覚えていくため、とても大切ではあるのですが…。子猫は夢中になりすぎてしまい、ついつい飼い主さんを噛んでしまう、ということがあります。
もし子猫に噛まれてしまったら、「痛い!」などと少し大きめの声をあげましょう。そうすると力加減を学んで、気をつけるようになります。飼い主さんがしつけてあげれば、クセにはならないで済むでしょう。
2.歯がムズ痒いため
![口を開けている猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/8/84eefcec60710ee70015b6f47297352c.jpg)
生後3ヶ月から半年くらいの子猫は、歯が乳歯から永久歯に生え代わります。その際に歯茎がムズムズと痒くのなるのです。すると、さまざまな物を噛み、痒みを紛らわそうとします。
そのため、甘噛みしてくる場合があるのです。噛んでも安全な猫用おもちゃなどを与えてあげると、思う存分カミカミできるため、満足してくれるでしょう。
3.獲物だと思った
![おもちゃを噛む猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/8/b03be1a8cef2edb89f795fe032d128a4.jpg)
飼い主さんの手や指などが獲物に見え、甘噛みすることがあります。子猫の力であればケガを負うまではいかないでしょうが、もしそのまま成猫になった場合は、危険かもしれません。遊ぶときは猫用おもちゃを使い、飼い主さんは獲物ではないと教えていきましょう。
手や指は愛猫を撫でたりご飯を与えたりするものであって、狩りの対象ではないと理解してもらうのです。子猫の関心をひくおもちゃを与え、そちらに集中してもらいましょう。
4.好きだから
![カプッ](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/2/0a9177638b865eabb7173fa648492aa7.jpg)
愛情表現として甘噛みをする場合も。子猫は母猫や兄弟猫に対し、甘噛みで気持ちを伝えることがあります。同じように親しみを感じている飼い主さんに対しても行うのは、不思議ではありません。
もし痛みを感じた場合は、注意する意味を込め「痛い!」と強めに言ってもよいでしょう。ただ、悪気があって行っているわけではないため、絶対にしつけなければいけないわけではありません。甘噛みしてほしくない場合は、飼い主さんが避けるなどして、防いでいきましょう。
5.嫌がっている
![腕を噛む子猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/3/834a47ab7a36d3bbfa9825c88ea150b4.jpg)
しつこく撫でられたり何か嫌なことをされたりして、甘噛みで「嫌だ」という気持ちを伝えている場合があります。それまで子猫に対してしていたことを、すぐ中止した方がよいでしょう。
嫌がっているのに続けると、ストレスになってしまう場合があります。体のお手入れや治療などは仕方ありませんが、なるべく子猫の負担にならないよう、気をつけてあげましょう。
まとめ
![鼻を噛む猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/40f26ba80c8b155d3e806742b0a5da95.jpg)
甘噛みはさほど痛みを感じるものではありませんが、きちんと子猫のうちにしつけをしないと、後々困る場合があります。噛んではいけない場合は「痛い!」と大きめの声で伝えると、理解してくれます。飼い主さんが責任を持って、教えてあげてください。