1.狩りモードに突入している
性格に関わらず獲物が目の前に現れて狩りモードに切り替わり、忍び足をすることがあります。
窓から見える電線に止まっている鳥や、網戸に寄ってくる昆虫は家で暮らす猫にとって獲物として見る楽しみの一つのようです。見つけた途端に、忍び足でソッと素早く近づいていきます。腰を低くして尻尾を小刻みに横振りすることも多いです。
近づいて獲物を見ている間、「カカカカカ」とクラッキングという声を出している場合もあります。脇目もふらずに集中している猫の様子ですから、邪魔をしないようにしてあげましょう。
2.遊びモードに入っている
一緒に暮らす人間と遊びたい時に、忍び足をすることがあります。
積極的で好奇心旺盛、遊び好きな性格の猫によく見られます。猫が忍び足で近づいた時に、ビックリした人間の反応に面白味を感じた経験があると、良いイメージとして猫の中で記憶しているようです。
3.注目されたいと思っている
構ってほしいと感じている猫は、気づかれないように忍び足で近づいてきます。
忍び足で近づいて寝ている人を起こしたり、集中している人のところへ音もなく忍び寄って机の上に突然と乗ることもあります。イタズラ好きな性格で運動の得意な猫がよくします。しっかりと構ってあげまょう。
4.恐怖を感じている
猫がストレスを感じてしまう行動で、問題のある忍び足です。神経質な性格の猫によく見られます。
苦手なことや恐怖を感じる物事が起こると、尻尾を地面につくくらいにダラリと下げて忍び足をして逃げようとします。
安全な場所に入ると大急ぎで走って隠れてしまいます。ストレスで病気になる危険性がありますので、原因を究明した方が良いでしょう。
まとめ
猫が『忍び足』をしている時の気持ち4つ|こんな性格の子はしがちかも?についてお伝えいたしました。
「可愛い」と思わず笑ってしまう忍び足と、猫が辛い気分を味わっている危険性の高い忍び足があるようです。
猫の身体のためにも、楽しんで行う忍び足だけをできるようにしてあげましょう!