仕草でわかる!!愛猫からの「好かれ度」
皆様は愛猫と相思相愛の関係ですか?飼い主さん的にはそう感じていても、愛猫の本音が気になるところですよね。
そこで今回は、仕草でわかる「好かれ度」のチェックポイントを5つ紹介いたします。いくつ当てはまるでしょうか?
1.しっぽを立てて駆け寄って来ますか?
愛猫が飼い主さんに接近してくるとき、しっぽはどの位置にありますか?
しっぽがピーンと立った状態でトコトコと駆け寄って来るとすれば、愛猫は飼い主さんに好意を抱いています。
ちなみに、しっぽが「?」のマークになっている時は遊んでほしいサインです。いずれにしても飼い主さんを大好きだからこそ見られる仕草といえるでしょう。
2.顔や手を舐めてくれますか?
愛猫に顔や手を舐められる頻度はどのくらいでしょうか?
「よく舐められる」という方は、仲間意識を持たれている(好かれている)証です。
猫が他者を舐める行動は「アログルーミング」といい、猫の愛情表現の1つです。
3.監視やストーキングはどうですか?
ちょっぴり怪しげな項目ですが、猫は母猫のように慕う相手について歩きます。これが猫の「ストーキング」です。
さらに、さり気なくそばにいて監視する行動も、猫にとって好意的な感情の表れです。
猫は嫌いな人、関心のない人を完全に無視します。つまり、強い関心を持たれるほど猫から愛されている、ということになります。
4.おしゃべり猫ですか?
皆様の愛猫はおしゃべり(よく鳴く)ですか?それとも、おとなしいほうですか?
おしゃべり猫の場合は飼い主さんへの関心が高く、人間のコミュニケーションを強く意識しています。より人間寄りのアプローチをしているのです。
もちろん性格や猫種による違いはあります。それでも安心して声を出せる環境であることは確かです。
本来猫は、天敵から身を守るためにあまり鳴かないようにしています。猫同士はボディランゲージで会話ができるので、声を発する必要がないからです。
5.顔の近くで寝てくれますか?
季節を問わず、愛猫が頭の近くで寝てくれるのは信頼度・友好度共に90%です。
顔が近いということは襲われるリスクがあるため、心から安心できる相手でなければできない行動になります。
枕の取り合いになるのは大変ですが、愛猫から好かれていることには間違いありません。
猫に好かれる人とは?
猫に好かれやすい人には、次のような共通点があります。
- 騒がしくしない
- 猫が嫌がることをしない(しつこくしない)
- 猫のペースに合わせられる
- 基本的なお世話をしっかりしている
愛猫が甘えたいときに受け入れ、飽きたら解放することを繰り返す飼い主さんはポイントが高いでしょう。
そして、猫が苦手な大きな音を立てないことも大切な要素です。
まとめ
「愛猫からの好かれ度」はいくつ該当したでしょうか?該当した数が多いほど、愛猫は友好的な感情を持ってくれています。
他の家族と比べてイマイチという方は、食事の用意やトイレ掃除、おやつ係などを積極的に引き受けてみてください。
さらに、嫌がることをしないように心がけていれば好かれ度がアップするでしょう。