飼い主が猫に『やめて欲しい』と切実に思うこと3つ 上手な対処法も解説!

飼い主が猫に『やめて欲しい』と切実に思うこと3つ 上手な対処法も解説!

猫にとって悪気はないんだけどこれだけはやめて欲しい…ってことは結構ありますよね。本記事ではきっと多くの飼い主さんが切実に「やめて~!」と思っていることと対処法についてご紹介したいと思います。

1.いたずら

猫のいたずらの現場

多くの飼い主さんが困っていることと言えば「いたずら」ではないでしょうか。いたずらの内容は多岐に渡りますが、どれも根底には「飼い主さんの気を引きたい」という理由があるようです。

もちろん飼い主さんが新しく購入したものに興味を示してチョンチョンと触っているうちに落としてしまった…ということもあるでしょうが、大きな音をさせるいたずらは「それをしたら飼い主さんに注目して貰える」と思っている節がありそうです。

これに関しては猫とのスキンシップの時間を増やすことが一番ではないかと思います。飼い主さんにもっと構って欲しいと思っていたずらをするのですから、構ってあげる時間を増やすことで解決することもあるでしょう。

飼い主さんも仕事などで忙しいとは思いますが、空いた時間を猫と過ごす時間に充てるなどすると良いでしょう。

ちなみに、好奇心旺盛すぎる猫は色々なものに興味を持って新しいいたずらを開発したりもしますので、飼い主さんとの知恵比べに発展することも多々あります。

2.早朝に起こされる

起こされる飼い主

猫が飼い主さんを起こすのもよく聞く話ですが、猫によって「起こす理由」は違うようです。お腹が空いたからご飯を貰うために起こす、トイレを綺麗にして欲しいから起こす、遊んで欲しいから起こすなど、猫によってその動機は様々です。

早朝にご飯を求めて起こされる場合は、自動給餌器を活用するなどして、飼い主さんが寝ている間でもご飯が食べられる環境を整えることで解決します。

トイレ掃除を求めて起こされるのであればトイレの数を増やすと良いでしょう。

遊んで欲しいから起こすことについては寝る前に多めに遊んであげることで解決することもあります。

筆者宅の猫たちは休日と平日の起床時間の違いに気づかず、休日もきっちり朝4時に「いつもの時間だよ!」と起こしてくれます。もちろん仕事がある日は寝過ごし防止になりますが、休日でも一旦起きないと納得してくれないので「気持ちは嬉しいけど…」と苦笑い状態です(笑)

3.手を噛む

指を噛む猫

猫が手を噛むのにも様々な理由があります。ただし撫でて欲しくない時に撫でられたり、触られたくない部分を触ろうとした時に「やめて!」の意味で噛んでくることについては猫に非はないためこの記事では割愛します。

遊んで欲しい時に手に飛びついてきたりする猫や飼い主さんの手をおもちゃに見立ててじゃれてくる猫については、もしかしたら普段から飼い主さんの手で遊ばせていた…ということはありませんか?

たとえ今はしていなくても、子猫の時に「まだ噛む力も弱いから大丈夫」と手で遊ばせた経験があると、今でもその時のことを覚えていて「飼い主さんの手はおもちゃにしていい」と認識してしまっているかも知れません。

子猫のうちからおもちゃで遊ぶことが望ましいのですが、もし遊びでヒートアップして噛まれた場合は一旦遊びをやめて別室に移動するなどしてみましょう。ポイントは、猫に「噛むと遊んで貰えなくなる」というように「噛む=良くないことが起きる」と覚えてもらうことです。

まとめ

やらかした猫

猫に悪気はなくても、されるとちょっと困ってしまうことって結構ありますよね。でも猫からすれば何らかの要求を叶えてもらいたいだけなので、叱るわけにもいきません。

なおいたずらに関しては、猫自身に危険が及ぶ可能性もありますので、その場合は「駄目!」などの短い言葉でやめささせる必要がありますが。

人間同士と同じように猫にも感情があるため、飼い主さんの思い通りにならないことのほうが多いですが、困ったことをされても可愛い仕草などを見ているうちに「まあいいか」となってしまう方がほとんどなのではないでしょうか。

ある程度のことは事前に対策をしておけば防ぐことができますので、お互いが気持ち良く生活するために、まずはちょっとした工夫をしてみると良いのかもしれませんね。

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