1.名前を呼んでも無視する
名前を呼ぶと返事をしてくれたり、そばへ寄ってきてくれたり。そんな時の猫は本当に愛おしくなってしまいますね。でも、名前を呼ばれても知らんふりしていること、ありませんか?明らかに聞こえているのに、です。
わざと無視しているようなそんな時、猫は王様気分なのに違いありません。それでも、振り向きはしないものの、しっぽで返事をしてくれることもあります。
猫が王様気分でいる時は、それでよしとしましょう。あまりしつこく呼び続けていると「うるさいニャー」なんて思われてしまうかも。
2.高い所から飼い主を見下ろす
(猫がいないなぁ…)などと探していて、ふと上を見たら冷蔵庫やタンスの上などの高い場所から見下ろされていた…。表情も心なしか偉そうです。
猫が高い場所に登るのは「本能的にそこが安心できるから」というのもありますが、「高い場所にいる方が優位だから」という理由もあるそうです。きっと王様気分で飼い主を見下ろしているのでしょう。
3.帰宅時のにおいつけが激しい
猫は飼い主に対してスリスリと頭や顔をこすりつけてくることがありますね。これは家具などにスリスリするのと一緒で、においをつけてテリトリーを主張している行動です。
人間ににおいをつけるのは、「この人は自分のものだ」と言っているようなものでしょう。そのため、外出から戻った時には、スリスリが激しくなることがあります。
外出から帰宅すると、飼い主の体には知らないにおいがたくさんついているからです。猫は、それが許せないのです。激しくスリスリして、自分のにおいを上書きしようとします。
飼い主から他の猫のにおいがしようものなら、大変なことになりそうです。
4.飼い主の邪魔をする
飼い主が何かしていると、猫が邪魔しにくることがありますね。広げた雑誌や新聞の上に乗ってきたり、パソコンのキーボードの上に乗ってくることも。かわいいけど、ちょっと困ってしまう行動です。
こんな時、猫は自己主張をしているのです。飼い主が、自分以外のことに集中しているのが気に入らず「こっちを見て!」とばかりに邪魔をしてきます。そんな風にされたら、猫の方を見ないわけにはいきませんからね…。
呼んでもそっけないこともあれば、邪魔をするほどかまってちゃんになることもある猫。まさに、王様気分ですね。
まとめ
群れを作らず飼い主との主従関係もない猫は、自由気ままで、ともすれば偉そうです。どうも王様気分でいることが多いようですね。
そんな猫に振り回されて、人間はしもべになってしまうのですが、それもまた猫飼いの幸せなのかもしれません。