ふわふわで大人気な猫『長毛種』5選♡それぞれの性格や飼い方も解説!

ふわふわで大人気な猫『長毛種』5選♡それぞれの性格や飼い方も解説!

ふわふわした豊かな被毛が特徴の、長毛種の猫を飼ってみたいと憧れている方は多いのではないでしょうか。代表的な長毛種と、猫種ごとの性格や飼い方の特徴をご紹介します。長毛種の魅力や自分と相性の良い長毛種はどれかを知りたい方は、参考にしていただけると幸いです。

モフモフ好きには長毛種の猫がおすすめ♪

ペルシャ

どの猫種にもそれぞれ違った魅力がありますが、猫のモフモフ感を堪能したい方が飼うのにおすすめなのが長毛種です。ふわふわとした長い被毛は美しく華やかなので見ているだけで癒されますし、スキンシップの時の触り心地も抜群ですよね。

そこで長毛種の猫を飼ってみたいという方におすすめしたい、人気の猫種をご紹介します。それぞれの性格の特徴や飼い方のポイントも解説するので、ぜひ併せてご確認ください!

人気の長毛種5選♡

メインクーン

1.メインクーン

アメリカ原産のメインクーンは、フサフサのしっぽや毛色がアライグマに似ているのが特徴です。友好的で人に懐きやすい性格をしているため比較的飼いやすく、一緒に暮らすと心を和ませてくれることでしょう。

ただし体がかなり大きく成長し、オスは10kg近くになることも珍しくありません。居住スペースが広くないと快適に過ごせないという点と、食べる量が多いので食費がかかるという点にご注意ください。

2.ノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェー原産のノルウェージャンフォレストキャットは、冬の寒さに耐えられる豊かな被毛を持つ猫種です。優しくて温厚な性格をしており、子どもや他のペットとも仲良くなれるといわれています。

被毛はセミロングなので長毛種の中ではそれほど長くはありませんが、ブラッシングによるお手入れは欠かせません。また肥満になりやすい傾向があるので、しっかり食事管理をして肥満を予防するのも飼い主さんの務めでしょう。

3.サイベリアン

ロシア原産のサイベリアンは、寒さに強い豊かな被毛とがっしりとした大きな体が特徴です。ノルウェージャンフォレストキャットとよく似ていますが、サイベリアンのほうが丸みを帯びた体型をしており、トリプルコートと呼ばれる3層の被毛で覆われているのでよりモフモフしているという違いがあります。

サイベリアンは賢く従順で、まるで犬のような性格をしています。一方でとても活発な一面もあり、ジャンプ力も高いです。十分な運動ができる環境を整えたうえで、動き回ってもケガをしないよう対策が必要でしょう。

4.ラグドール

アメリカ産のラグドールは、「ぬいぐるみ」が名前の由来になっているほど抱っこが好きな愛らしい猫種です。人懐っこく穏やかな性格をしているので飼いやすく、運動をするよりものんびりと過ごすことを好む傾向があります。

体重が10kgを超えることもある大型の猫種ですが、とにかくスキンシップが好きな甘えん坊の子が多いです。飼い主さんは大変かもしれませんが、愛猫の体が重くなっても抱っこはしてあげたいところですね。またラグドールが寂しい思いをしないように、一緒にいられる時間を多めにつくることも大切です。

5.ペルシャ

イギリス原産のペルシャは、ゴージャスな被毛と気品のある佇まいが特徴の「猫の王様」と称される猫種です。外見の通り落ち着いていて物静かな性格をしており、飼い主さんともあまりベタベタしたがらない子が多いようです。ただし性格の傾向は、被毛の柄によって違うという説もあります。

積極的に運動をすることが少ない猫種なので、運動不足にならないように飼い主さんから遊びに誘うといった配慮が必要になるでしょう。また一人でのんびりしたがっている時にはそっとしておくなど、構いすぎずに適度な距離感で接してあげたほうがペルシャのストレスにならないことも理解しておきたいですね。

まとめ

サイベリアン

華やかな外見とモフモフの触り心地が魅力的な長毛種は、ぜひ一度飼ってみたいですよね。長毛という共通点はあっても性格や飼い方のポイントには違いがあるので、気になる猫種が見つかった場合はもっと詳しい情報も調べて、ご自身との相性を確認していただければと思います。

また長毛種は、ブラッシングやシャンプーによる被毛のお手入れが欠かせません。お手入れをサボると、毛玉を吞み込んでしまったり皮膚炎になったりする危険性があるため注意してくださいね。せっかく素敵な被毛を持つ猫種ですから、丁寧にお手入れをして美しい毛並みを維持してあげたいですね♪

スポンサーリンク