1.怯えて逃げたりしない
相手に姿を見せないで消えるような逃げ方はしないでしょう。
基本的にテリトリーである家にいれば、予想外のことが起こってもほぼ逃げたりはしません。その場からいなくなる時は、猫自身が「嫌だニャン!」と判断するからです。もしも移動する場合は、尻尾を下ろさずに持ち上げ、ゆっくり堂々と動いているはずです。
2.病院でも脈拍は上がらない
動物病院で診察を受けても、脈拍はバクバクと上がったりせず落ち着いています。
病院は痛い思いをすることが多く、大抵の猫たちは恐怖を感じ鳴いたり威嚇をしたりします。静かにしていても心臓をドキドキしています。しかし、落ち着いている猫は「早く済ませてニャ」と脈拍が上がることはなく平常心のままです。
ジタバタなどしませんが、低く唸ったり触れられると怒るなど不快感は示します。
3.マイペース
落ち着いている猫は、どんな状況でもマイペースでしょう。
猫は自分の気持ちに忠実です。落ち着いている猫ほど周りの状況に惑わされることが少なくなります。一緒に暮らす人間から見ると、びっくりするほどマイペースに感じられるかもしれません。人間の方が猫に頼ってしまいそうですね。
4.好奇心旺盛である
落ち着いている猫は、新しい物事に対しても好奇心旺盛でしょう。
自分のテリトリーに訪問客があると、積極的に会いにくる社交性があります。足元へスリスリしたり、友好的に尻尾を上げ家の中を案内したりします。自分のするべき事が分かっているため、大変積極的に好奇心を満たそうとするのでしょう。
まとめ
『何をされても落ち着いている猫』の特徴4つについてお伝えいたしました。
落ち着いている猫ほど、自分のテリトリーを安全と感じ自由に行動ができているようです。猫の行動は、性格、年齢、性別、猫種なども微妙に関わってくるでしょう。人間は、猫の個性を尊重して生活しようとしている事が大切だと感じます。
落ち着いている猫と比較すると、人間の方がせわしないのかもしれませんね。そのような猫たちは人間を見て「落ち着きなさいニャ!」と思っているのかもしれませんね。