1.好きだニャン!
大好きだよと表現する時には、人間の目を長めに見ながらゆっくりとした瞬きをします。
見る度に、猫からゆっくりとした瞬きをしてもらえる時は喜んでくださいね。お返しに猫の目をそっと見て、ゆっくりとした瞬きをしてあげましょう。ただし、何度もすると猫から嫌がられますので程々にしてくださいね。
2.頼りにしているニャ〜
この人は安心で頼りになると人間に伝えている時は、側に寄って瞬きをゆっくりとしているでしょう。
まず、その人を気に入らなければ猫が側に寄ってくることはありません。その上ゆっくりと瞬きをしてくれるならば、安全な場所と認定されたと思って良いでしょう。同じように、ゆっくりと瞬きをしながら少し撫でたり、名前を呼んで触れてみてくださいね。
3.挨拶をしているニャン!
近づきながら、もしくは少し遠くからゆっくり瞬きをしてくれる時は、挨拶と思って良いでしょう。
中には、瞬きをした後に「ニャっ!」と威勢よく鳴いてくれる猫もいます。この場合の鳴き声は「元気かい?」という意味で、ご機嫌な猫の様子です。名前を呼んだり話しかけながら、ゆっくりと瞬きをし返してあげましょう。
瞬きが速い場合は、目にトラブルかも?!
瞬きの回数が多い場合は、目のトラブルの可能性が高いです。
猫からの好意的な瞬きは、ゆっくりとした動きが基本です。瞬きが速く回数が多い場合は、目に関する病気などを抱えている事が原因です。回数だけではなく、目やにや涙が多い、手で擦っている、充血しているなどの症状が見られるでしょう。
目の様子がおかしい場合は、すぐに病院を受診してくださいね。
まとめ
猫が『ゆっくり』瞬きをしている時の気持ち3つ 重要な速さの違いとは?についてお伝えいたしました。
猫たちからの瞬きのメッセージ、いかがでしたでしょうか。猫はさまざまなシーンで、人間に対してコミュニケーションを取ろうとしてくれます。瞬きも、コミュニケーションの一つとして重要なことがお分かりいただけるでしょう。
猫からゆっくりとした瞬きをもらった時は、しっかりと同じように返してあげてくださいね。