猫に好かれるにはコツがある!
猫が大好きという気持ちは共通していても、なぜか猫に好かれやすい人とそうではない人がいますよね。猫は基本的にマイペースで警戒心が強いので、自分を可愛がってくれる相手なら誰にでも懐くほど単純ではありません。猫に好かれたければ、猫にとって一緒にいて心地良い人になることが大切なのです。
「猫と仲良くなりたいのに、なかなか距離が縮まらない」という方は猫に好かれる人が自然としていること、もしくは猫の気持ちを考慮して意識的にしていることを真似してみましょう!猫にモテる秘訣をご紹介するので参考にしてくださいね♪
猫にモテる人がしていることは?
1.猫の気分に合わせて接している
自由気ままでマイペースな猫は甘えたい時に放っておかれたり、そっとしておいてほしい時にしつこく構われたりすると不快に感じます。そのため猫の気分に合わせて甘えさせてあげたり、必要以上に構わずに自由にさせてあげたりしている人は猫に好かれやすいでしょう。
猫を可愛がりたいという自分の気持ちを優先して、しつこいスキンシップするようでは猫にモテるのは難しいです。猫が好きという気持ちが、空回りしないように注意したいところですね。
構ってほしい時は猫のほうから近寄ってくるはずなので、仲良くなりたければあえて自分から猫に近づこうとはせずに、静かに様子を見ながら待つことをおすすめします。
2.話し方や動作が穏やか
猫は声が大きい人やドタバタと動く人を苦手としています。大声で話したり大きな物音を立てたりする人と一緒にいると、リラックスして過ごせないというのは理解できますよね。
また突然大きな動きをしたり、ドアをバタンと思い切り閉めたりすることで猫を驚かせてしまうのもよくありません。猫はデリケートな一面を持っています。驚かせたり怖がらせたりしないように気を配ることは、猫に好かれるための重要なポイントなのです。
もともと物腰が柔らかい人は自然と猫にモテます。そうではないという自覚がある人は、猫がいる場では優しく穏やかな話し方やゆったりと落ち着いた動作を心がけることで、猫に好かれやすくなるでしょう。
3.猫が喜ぶスキンシップをしている
猫とのスキンシップは、どうしたら猫に喜んでもらえるかを考えることが大切です。触られるのが苦手な部位を撫でてしまうと「この人、スキンシップ下手だにゃ~…」と、猫にガッカリされてしまいます。
逆に気持ちいいと感じるところを撫でてあげられれば、「この人とのスキンシップは最高にゃ♪」と思ってもらえるので、猫が自分から甘えてくれる機会も多くなるでしょう。
個体差はあるものの基本的に猫は背中や顔周りを撫でられると喜び、お腹や肉球を触られると嫌がる子が多いです。まずは背中や顔周りを優しく撫でて反応を観察し、少しずつスキンシップの好みを理解していけるとよいですね。
4.猫にとって不快なニオイをさせない
嗅覚が鋭い猫にとってタバコや香水、柔軟剤のニオイをプンプンさせている人は近づきたくない相手です。人間からするとほのかな良い香りだと感じるのに、猫は「臭い!」と感じてストレスになってしまう場合があります。不快になるだけでなく、ニオイが原因で猫が体調を崩してしまうこともあるので注意が必要です。
異性にモテるには素敵な香りを身に纏うと効果的かもしれませんが、猫にモテたいのなら香りを纏うのは逆効果だということを覚えておきましょうね。
まとめ
今日のねこちゃんより:ニャン助♀ / 1歳 / キジシロ / 4.3kg
猫が好きな人は猫と接する時についついハイテンションになってしまうかもしれませんが、猫に「騒がしい人」だと認識されると好かれるのは難しくなってしまいます。「可愛い~!」と大きな声で褒めたり、ひたすら撫でたり抱っこしたりと構い続けるのも逆効果です。
猫への愛が空回って、モテから遠ざかることばかりしてしまわないように気をつけてくださいね。もともと穏やかな性格の人は猫との相性がいいですが、いつも元気いっぱいで賑やかな人でも猫の気持ちを尊重して接していれば猫に好かれることは可能です。ぜひ猫に好かれる人のしていることを真似してみてくださいね♪