猫が何か『企んでいる時』にする4つの行動

猫が何か『企んでいる時』にする4つの行動

愛猫に「してやられた!」ということはありませんか?夕飯のおかずを盗まれてしまったり、脱走されてしまったり…。それはもしかして、猫が画策して起こしたことかもしれません。こんな行動をしていたら、要注意です!!

1.舌をペロッとする

ペロッとする猫

何かをしたいけど、「どうしよう…」と考えているとき、猫は舌をペロッとします。心の中で葛藤しているのです。「あれしたいけど、飼い主さんに怒られそうだな」などと考えていて、なかなか実際の行動には移せないのでしょう。

ペロッとして自分の欲を抑えつつ、どうしようか思案しているのです。たとえば、つまみ食い。飼い主さんが美味しそうな食べ物を食べていたり、テーブルの上からいい匂いがしていたりすると、「食べたいけど、きっと怒られるよな…」と考えているのかもしれません。

2.狙う仕草をする

狙う猫

飼い主さんや同居猫などに飛びかかろうとしているとき、猫は狙う仕草をします。じっと視線を集中させ、意識も集中させて、タイミングを見はかるのです。後ろ足を交互に踏んで、お尻をプリプリさせるかもしれません。

実際に勢いよく飛びかかっていく場合もあれば、直前でひよって不発に終わる場合もあるでしょう。いずれにせよ、飛びかかろうと画策しているときは、じっと獲物を見つめて狙う仕草をします。

3.周りを見渡す

ご飯を狙う猫

美味しそうな食べ物を盗もうとしているとき、周りに邪魔者がいないかを確認するため、見渡します。さすがの猫も罪悪感があるのか、それとも横取りされないように気をつけているのか…。悪事を働こうとしている人と同じように、キョロキョロと見渡すのです。

愛猫がそんな仕草をしていたら、何か盗もうとしているのかもしれません。猫が食べても問題のない食べ物ならばまだよいですが、中には危険な場合もあるため、注意してあげてください。

4.スキを狙う

ドアのそばにいる猫

例えば、脱走を画策している猫は、ドアや窓が開くタイミングを、待っているでしょう。飼い主さんが帰ってきたとき、宅配便が来たときなど、虎視眈々とスキを狙っているのです。いざドアや窓が開かれた瞬間、ババッと駆け出し見事外へと脱走します。

猫の全速力は時速50kmとも言われており、とてもではありませんが人の足で追いつけるスピードではありません。逃げてしまったら必ず戻ってくる保証はないため、十分気をつける必要があります。大切な愛猫が脱走しないよう、対策は万全にしておきましょう。

まとめ

不敵な笑み

愛猫家の方はご存知だと思いますが、猫は賢い生き物です。自分の欲求を叶えるため、今もタイミングを狙っているかもしれません。誤飲や脱走など、危険な目にあってしまわないよう、気をつけてあげましょう。

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