猫にやってはいけないキケンな行動とは?
大切な愛猫に対して「いつまでも元気でストレスなく暮らしてほしい」と思っている飼い主さんは多いと思います。しかし、うっかりやってしまった行動がとんでもない事故や病気のきっかけになってしまうケースは決して珍しくはありません。
そこで今回は、猫を飼う人や猫と接する機会が多い人にぜひ知っておいて頂きたい「猫にやってしまうと超キケンなこと」について紹介してまいります。
猫を危険な目にあわせないためにも、ぜひ本記事を読んで頭の片隅に置いていただけると幸いです。
1.アロマを近くで炊く
猫にとってアロマの香りは有害となる場合があります。アロマには猫の体内では分解できない成分が含まれているものもあるため、猫の近くでアロマを炊くのは厳禁といえるのです。
また、体内で分解できる成分しか含んでいないアロマの場合でも猫のいる室内で炊くのはおすすめできません。
そもそも猫はアロマや香水といった強い香りがあまり得意ではない生き物なので、アロマに限らず強い匂いのするものは極力猫の近くで使用しないようにしましょう。
2.食べてはいけないものを与えてしまう
チョコレート、玉ねぎや長ネギやニンニクなどのネギ類全般、アボカドなどの食べ物には、猫にとって毒となる成分が含まれています。
そのため猫が誤って過剰に食べてしまうと、最悪の場合命を落とす可能性もあるため大変危険です。これらの食べ物は絶対に猫に与えないように注意しましょう。
もし万が一食べてしまった場合は、摂取量にもよりますが、出来るだけ早く動物病院で診てもらうことをおすすめします。
3.無理やり服を着せる
ペットショップなどに行くと猫用の洋服が売られていますが、猫が嫌がっているのに無理やり服を着せるのはおすすめできません。猫は人間のように服を着る習慣は当然ありませんし、嫌々着せてしまうと猫にとって大きなストレスとなる可能性があるからです。
また、嫌がっている猫に無理やり着せてしまうと慌てて脱ごうともがき、服がからだに絡まってしまうといった危険な状態になるケースもあるため、そのような事故を避けるためにも服を着せることを強制するのはやめておきましょう。
まとめ
大したことないと思ってやったことが、実は思わぬトラブルの原因になるケースはよくあります。
危険な状態を回避するためにも、日頃から猫にとって危ないことは絶対にしないように心がけることが大切といえるでしょう。