猫に与える『ウェットフード』のメリットとデメリット!ドライフードとの違いは?

猫に与える『ウェットフード』のメリットとデメリット!ドライフードとの違いは?

猫のご飯を選ぶとき、種類の違いに困惑される飼い主さんも多いのではないでしょうか?中でもキャットフードのウェットとドライの違いがよく分からないと思います。今回は猫のウェットフードはドライフードと何が違うのかについて解説していきます。

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記事の監修

大阪府立大学生命環境科学部獣医学科卒業。その後、約10年に渡り臨床獣医師として動物病院に勤務。予防医療、行動学、老犬の介護問題に興味を持っています。正しい知識と情報を多くの方に伝えたいという思いからWEBライターとして動物関係の記事を執筆しています。

1.ウェットフードは水分豊富

ウェットフードを食べる猫

猫のウェットフード最大の特徴は水分含有量です。水分含有量が75%程度なため、食事と一緒に水分摂取できます。健康で長生きするために水分は、猫にとっても必要不可欠なものです。水分が不足すると脱水や泌尿器疾患を発症する恐れがあります。

しかし、猫は生態的に積極的に水分補給しないため飼い主さん側が工夫しなければなりません。ウェットフードは猫が嫌がることなく手軽に水分を与えられる方法となるため、猫の健康維持という面においても大きなメリットがあるフードとなります。

2.ウェットフードの価格は高め

猫とウェットフード

ウェットフードのお値段はドライフードと比較すると高くなりがちです。たとえばパウチだと、1日に必要な栄養量を満たすのに3袋前後必要な場合もあり、その分ご飯代も高くなります。

ただし、ドライフードと併用して与えるなどの工夫で費用面の負担を減らすこともできます。

3.猫の食いつきはウェットフードの方がよい

缶に興味を持つ猫

ウェットフードはドライフードよりも旨味成分が多く嗜好性に優れているため、猫の食いつきがいい傾向にあります。猫を飼っていると急に食欲がなくなってご飯を食べなくなることがあります。

そんなとき、嗜好性の高いウェットフードを与えることで食欲が刺激され、ご飯を口にしてくれる可能性があります。

4.開封後のウェットフードは保存性が悪い

ご飯を食べる猫

封を開けたウェットフードの保存期間は冷蔵で1日までとされていることが大半です。ウェットフードは水分が多いことから、カビや細菌が繁殖しやすく傷む速度も早いです。猫の安全のためにも開封して1日経過したウェットフードは与えないことをオススメします。

ただし、開封前であればウェットフードの保存性は優れており、数か月以上保存できることもあります。

まとめ

猫と缶詰

ウェットフードは大切な水分を手軽に与えられ、嗜好性も高いため猫も喜びやすいフードです。その一方で、ウェットフードだけを与えているとご飯代が高くなりやすく保存・管理もドライフードより難しいデメリットがあります。

水分が多いからといって必ずしもウェットフードを与えなければいけないわけではありません。猫の好き嫌いによって、食べないケースもあります。ウェットフードの長所短所を理解し、必要に応じて猫との暮らしに取り入れてください。

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