『寂しがりやな猫』の特徴4つ!不安にさせないための方法はあるの?

『寂しがりやな猫』の特徴4つ!不安にさせないための方法はあるの?

自由気ままでマイペースな猫ですが、飼い主さんと一緒にいるのが大好きな寂しがりやな子も少なくないようです。愛猫に寂しがりやの傾向があるかどうかは、日常の様子からわかります。寂しがりやな猫の特徴と、不安にさせないために飼い主さんができることを解説します。

うちの子は寂しがりやさん?寂しがりやな猫の特徴

.寂しくてしょんぼりする猫

猫は基本的にマイペースで、ひとりでいるのを好む傾向があるといわれていますが、甘えん坊で寂しがりやな猫もいます。愛猫が寂しがりやな性格だと、お留守番をさせるときや忙しくてあまり構ってあげられる時間がないときに困ってしまいますよね。

愛猫が寂しがりやかどうかは、普段の行動からわかります。寂しがりやな猫の特徴を4つご紹介するので、ぜひ愛猫に当てはまるものがあるかチェックしてみてください!

1.甘えん坊で構ってほしがる

甘えん坊な性格で、自ら「構ってほしいよ~」とアピールしてくることが多い猫は寂しがりやといえるでしょう。飼い主さんが仕事や家事で忙しくしているときでも、構ってくれるまでしつこくアピールしてくる猫もいます。構ってちゃんな愛猫が可愛らしくて、無視できずについ甘やかしてしまうという方もいるのでは?

2.いつも飼い主さんのそばにいたがる

常に飼い主さんの視界に入る場所にいようとする猫は、誰かのそばにいることを好む寂しがりやさんです。ずっと飼い主さんと一緒にいたくて、トイレやお風呂にまでついてくるという猫も珍しくありません。

可愛らしい行動ではあるものの、お留守番など飼い主さんがそばにいられないときに、過剰に寂しがったり不安になったりされると問題ですよね。

3.帰宅した時に過剰に喜ぶ

飼い主さんがお仕事や外出から帰って来たときに、寂しがりやな猫は熱烈なお迎えをしてくれることが多いでしょう。「待ってたよ!」と飼い主さんの帰宅を大喜びして、ここぞとばかりに甘えてくる姿は愛おしいですよね。一方で、それだけお留守番中に寂しい思いをしていたのかと、心苦しく感じてしまう飼い主さんもいるのではないでしょうか。

4.気を引きたくてイタズラをする

飼い主さんの気を引くためなら、怒られるようなことでもするという猫もいます。愛猫がわざと物を落とすなどのイタズラをする場合は、やんちゃなイタズラっ子なのではなく寂しがりやさんなのかもしれません。

構ってほしくてイタズラをされたときに、飼い主さんが過剰に反応すると愛猫が味をしめてしまうので気をつけましょう。イタズラを繰り返させないために、あえてスルーすることも大切です。

寂しがりやな猫の不安を軽くするためにできること

飼い主さんの膝の上に乗る猫

つかず離れずの適度な距離感を心がける

いつもベッタリと飼い主さんにくっついて過ごすことが当たり前になっている猫は、お留守番など1匹だけでいることに対する不安が大きくなってしまいます。飼い主さんがそばにいられないときもリラックスして過ごせるように、日頃から愛猫とはつかず離れずの適度な距離感で接するとよいでしょう。

お互いが自分のペースで生活するよう心がけてみてください。常に愛猫を優先して甘やかしていると、精神的に自立できず飼い主さんへの依存心が強くなってしまうので気をつけましょう。

毎日のスキンシップを大切にする

飼い主さんに依存しすぎないように愛猫の精神的な自立を促すのは重要ですが、スキンシップを怠るのはよくありません。毎日短時間でもいいので、撫でたり一緒に遊んだりして絆を深めていきましょう。

猫の「甘えたい」という気持ちを無視しすぎると、ストレスになるので注意が必要です。甘やかしすぎず、けれど愛情はしっかり注ぐことがポイントです。

まとめ

涙目でこちらを見る猫

寂しがりやな猫の特徴を4つご紹介しました。愛猫に当てはまる行動が多く寂しがりやな傾向があると思った飼い主さんは、お留守番などで愛猫が1匹だけで過ごすときの不安を軽くするために普段の接し方を考え直すことも大切です。

可愛い愛猫のことは思う存分甘やかしたくなるものですが、24時間一緒にいていつでも構ってあげるということはできません。飼い主さんがそばにいられないときでも、愛猫がリラックスして自分の時間を楽しめるようになるとよいですね!

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