猫の眉毛がもつ衝撃の役割4つ 毛が少ないとどうなるの?

猫の眉毛がもつ衝撃の役割4つ 毛が少ないとどうなるの?

猫の顔をよく見てみると、いわゆるヒゲ以外の場所にも長い毛が生えていて、これらはすべて「触毛」と呼ばれます。本記事では、目の上に生えている眉毛等の触毛の役割について解説いたします。

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眉毛はヒゲと同じ「触毛」の一つ

ひょこっと顔を出す猫

猫に生えている眉毛は、実は目の上以外の場所にも生えている触毛の一つで、「上毛(じょうもう)」と呼ばれます。

片側に4〜5本生えており、一見するとヒゲのようにも見えます。実は、ヒゲも触毛のひとつであり、他の触毛と合わせて5種類が顔の中に存在しています。触毛は半年に一度くらいの割合で抜け替わります。

上毛以外には、本数が一番多いヒゲのような上唇毛(じょうしんもう)、頬の上方にある頬骨毛(きょうこつもう)、口の端の口角毛(こうかくもう)、あごヒゲのような頭下毛(とうかもう)など猫の顔には実はさまざまな触毛が生えており、合わせると50〜60本になります。

1.バランスを保つ役割

こちらを見ている猫

冒頭で説明しましたように、猫は眉毛等の触毛によってバランスの良いしなやかで柔らかな動きをすることができます。

猫の触毛には神経が通っているため、自由自在に動かすことができます。細い壁を落ちないで歩くことができたり転ばずに歩けるのは、眉毛等の顔に生えた触毛によって慎重かつスピーディに周りの状況を把握しているからです。

2.センサーの役割

上を向いてあくびをする猫

猫は触毛をセンサーとして、空気の微妙な変化をキャッチしています。

待ち伏せ型の猫にとって、相手の動きを知ることは大切です。このセンサーの役割を触毛が担い、空気の流れが変わった瞬間を捉えて狩りを成功させることができます。

また、狩りだけではなく、敵の居場所や位置を把握し、身を守るためにも役立えったり、狭い場所をすり抜ける際にも活用しています。

3.感情を表現する役割

怒っている猫

猫の眉毛はコミュニケーション手段としても使われます。

猫は耳や尻尾、そして行動で感情を表しています。触毛も同じように猫の心を表現します。喜んだり嬉しい時は前向きに触毛を放射します。恐怖を抱くと顔に張り付くようにさせ、威嚇をする時は下向きに鋭く放射します。大変に雄弁な触毛なのです。

4.目の保護をする役割

立派な触毛の生えている猫

ご存じの通り、目を保護するためにも眉毛は役割があります。

ゴミが入ったり突然に異物が目に当たったりすることを、真っ先に眉毛が感知しています。その際眼球を傷つけないように、人間のまつ毛と似たような働きをします。同時に目を閉じるところも同じですね。

嗅覚に比べて視覚があまり優れていないと言われている猫なので、眉毛が猫の眼を守るために必要な働きをしているのですね。

まとめ

上をむく猫

猫の眉毛がもつ衝撃の役割4つについてお伝えいたしました。

素晴らしい役割を持つ眉毛などの触毛の働きはいかがでしたでしょうか?「なるほど!」と感じる部分も多かったのではないでしょうか。

くれぐれも、愛猫の大切な触毛を引っ張ったり切ったりしないでくださいね!

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