猫が飼い主を見つめているときって何を考えてるの?3つの理由と最高の応え方!

猫が飼い主を見つめているときって何を考えてるの?3つの理由と最高の応え方!

愛猫が飼い主さんのことをじーっと見つめてくることがありますよね。そのとき猫がどのような気持ちでいるのか、なぜ見つめてくるのかを理解することで愛猫の望む対応ができるでしょう。猫が飼い主さんを見つめる3つ理由とおすすめの応え方を解説します。

愛猫が飼い主さんを見つめるのは伝えたいことがあるから!

見つめておねだりする猫

可愛らしい瞳で愛猫に見つめられると、なんだか嬉しくなってしまいますよね。一方なぜか不機嫌そうな顔でジトっと見られて、たじろいでしまった経験がある飼い主さんもいるのではないでしょうか。

猫が飼い主さんを見つめてくるときは、何か伝えたいことがあるのかもしれません。言葉でコミュニケーションをとれない猫ですが、言葉の代わりに視線で自分の気持ちを伝えようとしているのです。

飼い主さんは愛猫に見つめられたら、そのときの表情や態度、シチュエーションから愛猫がどのような気持ちで何を伝えようとしているのかを頑張って察しましょう!愛猫が見つめてくるときに伝えたいことを3つに分けて解説します。

飼い主さんを見つめる猫の気持ち

可愛く見つめる猫

1.おねだり・甘えたくてアピール

猫はお腹が空いてごはんが欲しいときやおやつが食べたいときに、飼い主さんをじーっと見つめておねだりすることが多いです。また甘えたい気分のときに見つめることで「構ってほしいよ」とアピールすることもあります。喉を鳴らしたりお腹を見せたりして甘えたいというサインを送ってくるときは、愛猫が満足するまでスキンシップをとって甘やかしてあげましょう。

甘えん坊な猫は飼い主さんの膝の上に乗ったり体をスリスリしたりと、わかりやすいアピールをしてくるので構って欲しいことに気づくのは簡単です。ところが素直に甘えられない性格の猫もいます。ツンデレやシャイな猫が、精いっぱいの「甘えたい」というアピールとして見つめてくる場合もあるので、そのアピールを見逃さずに愛情で応えてあげてください。

2.不満を訴えている

おねだりのときはキラキラした瞳で可愛らしく見つめてくる猫ですが、不機嫌そうな表情で見つめてくるときは何か不満なことがあって抗議していると考えられます。

「もっとおやつが欲しい」などのわがままに応えて甘やかすのはよくありませんが、「トイレが汚くて嫌だ」というような正当な抗議にはすぐに対応しましょう。単なるわがままは時にはスルーすることも必要ですが、対処すべき抗議をスルーすると猫のストレスになるので気をつけてくださいね。

3.やきもちを焼いている

飼い主さんが他の猫や子どもに構うのを見て、やきもちを焼く猫もいます。不服そうに見つめてくるだけでなく、「こっちを見てよ!」と言わんばかりに割り込んで邪魔をしてくることも。大好きな飼い主さんを独り占めしたいという嫉妬心は可愛らしくもあるのですが、飼い主さんとしては1匹の猫だけを可愛がってお世話するわけにもいきませんよね。

新しく猫を迎えたり飼い主さんに赤ちゃんが生まれたりすると、それまで愛情を一身に受けてきた猫が寂しさや不満を感じやすいです。甘えん坊でやきもち焼きな猫に思い切り構う時間を確保して、寂しい思いをさせないようにフォローしてあげてください。

愛猫に見つめられたときのベストな対応

見つめ合う猫と子ども

愛猫が何かを伝えようとして飼い主さんを見つめてくるときは、何を求めているのかを察してできる範囲内で応じてあげましょう。

ただし「おやつが欲しい」などの要求に常に答えていると、わがままが酷くなってしまうかもしれません。食べ物をおねだりされるままに与えていては肥満になって健康を損ねてしまうので、全ての要求に応じる必要はないと考えてください。ただし飼い主さんが忙しくても、甘えたいというアピールには短い時間でよいので応えてあげたいところです。

また愛猫と目が合ったときは、ゆっくりまばたきをすることで愛情を示せます。猫にとって視線を合わせるのは威嚇行動の一種なので、じっと見つめ返すのはよくありません。愛猫がリラックスしている状態で、まばたきをしながら見つめてくる場合は「あなたのことを信頼しているよ」という気持ちの表われです。飼い主さんも同じように、まばたきで信頼の気持ちを伝えましょう。

まとめ

じっとみる猫

愛猫に見つめられたときは何を伝えようとしているのかを考えて、できるだけ応じてあげましょう。言葉でコミュニケーションをとることができなくても、愛猫の気持ちを理解したいという思いがあれば、きっと次第に視線から愛猫の言いたいことがわかるようになってくるでしょう。

目と目でコミュニケーションをとる方法としては、まばたきで愛情や信頼を示すのがおすすめです。猫が警戒しているときや不機嫌なときに目を合わせると「ケンカを売っている」と思われてしまうので、ぜひ愛猫がリラックスしているときに試してみてくださいね!

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