1.愛猫の気持ち
愛猫と一緒に暮らす時間が長くなるほど、顔を見ただけで愛猫の気持ちが分かるようになるものですね。
機嫌が良い時やイライラしている時、遊んで欲しがっているのか撫でて欲しがっているのかなど、しっぽ・ヒゲ・耳・目などを見ただけで分かる飼い主さんも多いでしょう。
もちろん「これをされるのは嫌い」「こうされるのが好き」などということもしっかりと理解出来るようになります。ここまで分かるようになるのには時間もかかりますが、分かるようになる頃には愛猫との絆もしっかりとしたものになっているでしょう。
2.愛猫からの訴え
愛猫の気持ちが分かるように、長く一緒に生活していると愛猫の訴えていることも分かるようになってくるでしょう。
鳴き声や仕草などで愛猫が飼い主さんに何を要求しているのかも理解出来るようになります。日々愛猫の仕草や行動に注目していたからこそ、愛猫が何を訴えているのかも分かるようになるのです。
これも「ある日突然愛猫の言いたいことが分かるようになったことに気づいた」というよりも、いつの間にか自然と理解出来るようになっていたことにある日気づく、というほうが正しいかも知れませんね。
3.愛猫がやりそうなこと
愛猫と生活を共にしていれば自然と行動パターンも分かるようになってきます。たとえば「タンスにジャンプする前には必ず下のほうをウロウロする」などというふうに、行動の前にする仕草や癖も理解できるようになるでしょう。
一般的な猫の行動などはげさまざまな情報源から知ることができますが、猫の性格によっては真逆の行動をする子もいますので、それらは「飼い主さんにしか理解できない行動」になりますね。
我が家の猫も、一般的には威嚇をする時のような唸り声を「楽しくてテンションが上がっている時」に出したりします。なので(うちの子には当てはまらないんだけど…)と思う方も心配しないでくださいね。病気などがなく元気であれば一般的な行動に該当しなくても「うちの子の個性」と受け入れてあげるのが一番でしょう。
まとめ
猫の行動や鳴き声は飼い主さんであれば自然と理解できるようになります。もちろん顔を見るだけで「今日は機嫌が良いみたいだな」と分かるようにもなるでしょう。
ですがこれらは長く一緒に暮らしてこそ理解できることです。猫を飼った経験がどれだけあったとしてもその子の個性はその子にしかないため、その子と長く付き合わなければ他の猫を何年飼っていても理解するのは難しいと言えます。
猫を飼っている方は猫と真剣に向き合っている方でもあると思いますので、気がついたら愛猫のことを熟知していた…という方も多いのではないでしょうか。