猫の毛がつきにくい素材2選!掃除の手間が少なくなるかも?

猫の毛がつきにくい素材2選!掃除の手間が少なくなるかも?

猫と暮らしていると、被毛の問題は常に付きまといますよね!少しでもお互い快適に暮らすために、被毛が付着しにくい物を取り入れてみましょう!

1.毛羽立ちや織ムラのない素材

ソファにいる猫と赤ちゃん

凹凸が少なく、生地の表面がサラリとしている方が被毛はつきにくいです。

ソファやカーペット、洋服などに使われている糸が毛羽立っていない、そして生地に触れた時に凹凸を感じない方が、猫の被毛は付着しにくいです。毛羽立っているフンワリタイプのニットやドレープのある生地など、物理的な隙間があると入りやすくなります。

表面がサラリとしている皮革素材も被毛はつきにくいです。

2.静電気の出にくい天然素材

デニムに寝転がっている子猫

静電気が発生し、被毛を呼び寄せてしまう素材は、サラリとしていてもダメです。

プラスに帯電している素材と、マイナスに帯電している素材が摩擦によって静電気を発生させます。代表的な素材でプラスに帯電しやすいのはナイロン、ウール、レーヨンで、マイナスに帯電しやすいのはアセテート、ポリエステル、アクリル、ポリエチレンです。

プラスにもマイナスにも帯電をしにくいのは絹、綿、麻などの天然素材です。そのため天然素材には比較的被毛が付着しづらいと言えます。ただし、アイロンなどの手間隙を考えて化繊が混じっている生地も多いので気をつけてくださいね。

静電気の出にくい組み合わせ

風船と猫の静電気

化繊でも組み合わせによって静電気の発生を抑えることができます。

羊毛に近い猫の被毛はプラスに帯電しているため、ナイロンやレーヨンには被毛がつきにくいです。しかしマイナスに帯電しているアクリルやポリエステルには被毛がくっつきやすいです。特に静電気の発生しやすい季節は組み合わせにも気をつけた方が良いでしょう。

天然素材の一つ、ウール100%も静電気は起きません!

洋服などは目立つ色を避ける?!

ニットと同じ色の寝ている子猫

猫と暮らすならば、洋服の被毛を気にしないようにすることも一つの方法です。

愛猫の抜ける被毛の色により近い物を選択すれば、付着していてもあまり慌てることはありません。ただし、色々な被毛の猫と暮らしていたり、多頭で暮らしているなど避けられないことはありますが?!

まとめ

革素材のソファで寝転がる猫

猫の毛がつきにくい素材2選!掃除の手間が少なくなるかも?についてお伝えいたしました。

いかがでしたでしょうか?猫のベッドや使っているブランケットに被毛がつきやすい場合は、被毛との組み合わせが悪いのかもしれません。

猫のための物、身の回りに置く物などは、ぜひ素材に注目して購入するようにしてみましょう!

スポンサーリンク