猫用語を知ればSNSがもっと楽しめる!
猫好きさんたちがSNSで使っている言葉に、意味がわからないものや聞いたことがないものがあったという経験はありませんか?
猫が好きだけれど自分は飼っていないという方や猫を飼い始めたばかりの初心者の方も、知っておくことでSNSをより楽しめる猫にまつわる言葉を7つご紹介します。猫アカウントをチェックする時や、猫飼いさん同士の交流の際に使ってみてください!
猫好き界隈では日常語!猫にまつわる言葉7つ
1.クサ猫
猫は自分や他の猫のフェロモンを嗅ぐと、口をぽかーんと開けた独特の表情になります。これを一般的には「フレーメン反応」といいますが、まるでニオイを嗅いで「クサイ!」と驚いている顔のように見えることから、SNSを中心に「クサ猫」と呼ばれるようになりました。
飼い主さんの靴下など衣類の臭いを嗅いで「フレーメン反応」を起こす場合もありますが、フェロモンを嗅ぎ分けて情報分析しようとしている顔であって、本当にクサイと感じているわけではないのでご安心ください♪
2.シンクロ
2匹以上の猫が同じ体勢や同じ行動をすることを「シンクロ」といいます。猫は親や兄弟の真似をして狩りの方法などを学ぶ動物なので、一緒に暮らしているうちに仕草や行動が自然と似てくるのでしょう。
また仲が良いほど、シンクロする姿が頻繁に見られる傾向があるようです。猫同士だけでなく、他の動物や人とシンクロすることもあるのだとか。
3.イカ耳
耳を寝かせた状態もしくは耳が外を向いている状態のことを、イカに形が似ているという理由から「イカ耳」と呼びます。
愛猫が「イカ耳」になっていると可愛くて触ってみたいという気持ちになるかもしれませんが、実は「イカ耳」は警戒している時や機嫌が悪い時になる状態なので、うかつに触ると怒られてしまう可能性があります。
不安や恐怖を感じている時にも「イカ耳」になるので、何が原因になっているのかを考えて安心できるようサポートしてあげるとよいでしょう。
4.ニャルソック
猫が窓の外を見て警備してくれることを、ホームセキュリティ会社「アルソック」を文字って「ニャルソック」と呼びます。家猫が「ニャルソック」をするのは自分の縄張りである家を警備する以外にも、単純に外を眺めるのが好きだからという理由があるのだとか。
好奇心旺盛な猫は外の世界を眺めるのが良い刺激になり、通行人や小鳥を見ているだけで楽しいようです。窓辺で過ごすのは日向ぼっこにもなります。愛猫が快適に「ニャルソック」ができるよう、窓辺にクッションや猫用ベッドを設置してあげるのもおすすめですよ。
5.ニャンモナイト
猫が巻貝のように体を丸めて寝ている姿は、化石のアンモナイトからとって「ニャンモナイト」と呼ばれています。特に寒い季節は丸まって寝たほうが体温を逃がさずに済むので、「ニャンモナイト」がよく見られます。
寝相のひとつなのでそれほど気にする必要はありませんが、夏場に愛猫が「ニャンモナイト」になっている時はクーラーが効きすぎていないか確認してみるとよいかもしれませんね。
6.へそ天
仰向けになってお腹を見せて寝ている姿を「へそ天」といいます。おへそが天井を向いていることから名付けられた呼び方です。本来守るべきお腹を見せられるのは、猫が安心している証拠です。
飼い主さんに甘えたい時にへそ天をしてアピールする子もいますが、不用意にお腹に触ると驚かせてしまう可能性があるので注意しましょう。
7.ごめん寝
猫が床に頭をつけて、謝罪しているかのようなポーズで眠ることを「ごめん寝」といいます。可愛い姿ですが、もしかすると部屋がまぶしかったり周りの音がうるさかったりしていることが「ごめん寝」の原因になっているかもしれません。
愛猫が「ごめん寝」をしている時は、ゆっくり眠れる環境が整っているかどうか確認してみましょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:ロッキーとレニー♂ / 7歳 / ヒマラヤン / 5kg
今回はSNSで使われることが多い代表的な猫用語を7つご紹介しました。猫にまつわる言葉を知ることで、より猫関連のSNSを楽しむことができるでしょう。
また猫にその行動が見られる理由を知ることは、猫への理解を深めることにもつながります。SNSで広まった猫用語は他にもユニークなものがたくさんあるので、もっと知りたいという方はぜひ調べてみてくださいね!