1.一緒にいたいニャン!
猫が人間に対して、全く心の距離を持っていないと言ってよいかもしれません。
必ず一緒に寝ようとして家にいるほとんどの時間に猫がそばにいる場合は、猫から親と思われている可能性が高いでしょう。人間が動けば猫も必ず反応し、トイレにもお風呂にもどこへでもついてきます。ストーカー猫がこのタイプです。
2.好きだけど、お互いの時間は自由ニャー
同じ猫仲間と思われているでしょう。心の距離は程よい間柄かもしれません。
くっつき過ぎず離れ過ぎず、お互いに好きなことをしたい場合にちょうど良い親密さでしょう。お腹が空いたり撫でてほしいときは、猫からそばに近寄ってきます。しかしほとんどの時間は、自分のお気に入りの場所で生活していることが多いです。
お互いに自立した間柄なため、留守がちな人ともストレスを溜めずに生活できます。
3.遊ぼうニャ〜〜〜
人間の事を後輩や恋人と思っているでしょう。親密度は高めと考えられます。
猫が相手の人間に対して優位な気持ちを持っている可能性が高いです。積極的で遊び好き、好奇心旺盛なタイプの猫に多く見られるでしょう。猫の意志が強いので、猫の得意な時間である早朝に起こされたり、思いもかけぬ待ち伏せをされ翻弄されることもあります。
4.距離を保とうとする
お互いの暮らしが始まったばかりに見られ、猫との親密度はまだまだ低めです。
猫も人間も、お互いに距離感をどのようにとれば良いのか探っている段階でしょう。実際に猫との距離を縮めようと近寄っていくと、猫は遠く離れたり部屋から逃げようとします。時間をかけて気長に猫との信頼関係を築いてくださいね。
まとめ
あなたと猫との心の距離はどれくらい?猫の行動パターンでわかる『親密度』4つについてお伝えいたしました。
猫とどのような生活をしたいのか、ほぼ想像している通りになることをお分かりいただけましたでしょうか?猫も人間も、お互いに気持ちの良いところで自分のペースを大切にしているのです。
なお、猫の性格や一緒に暮らす人の性格によっても親密度は異なります。親密度が高いから良い、親密度が低いから悪いということもありません。愛猫対自分自身にしか築けない距離感を大切にしてくださいね。