1.窓際
![窓の近くのキャットタワーにいる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/6/a3d957c08732c79fdb116bec44bc4187.jpg)
キャットタワーは外の景色が見られる窓際に置くのが好ましいです。室外の光景は猫にとって適度な刺激となり、ストレス軽減が期待できます。
小鳥や通り過ぎる人、木々の揺らめきなど、猫にとって興味をそそる物を観察できる場所になる他、窓から指す日差しで日光浴しながらお昼寝する場所にもなります。
ただし、猫は網戸程度であれば器用に開けて脱走してしまいます。部屋の外に出させないためにも窓の鍵はしっかりかけて戸締りしましょう。
2.普段いる場所
![キャットタワーでくつろぐ猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/b75aee267733a6a4da6069420a6cbe5a.jpg)
猫はリビングや寝室、廊下など、普段過ごしている場所に安心感を抱く生き物です。その場所にキャットタワーのような高い場所があれば、猫が自分のなわばりを監視でき、より居心地がいい場所にできます。
飼い主さんが過ごす場所に飼い猫も一緒にいるということも多く、キャットタワーを設置すると居住環境が狭く不便になることもあります。
キャットタワーには通常の据え置き型以外に、壁面にあわせて設置できるスリムタイプもあるため、室内環境に合わせた商品の検討をオススメします。
3.家具の近く
![室内のキャットタワーでくつろぐ猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/3/706b6d385c079136d77600181932e6d9.jpg)
背の高い家具の隣にキャットタワーを設置するのもオススメです。
キャットタワーを経由して家具の上に移動できるため、猫の行動範囲をより広く快適に広げることができます。逆に猫が背の高い家具の上から飛び降りず、キャットタワーをつたって安全に降りられるようにもなるため、ケガの心配が少なくなるメリットもあります。
ただし、キッチンやカーテンレールなど「この上にはあんまり行ってほしくない」という場所の近くに置くと、キャットタワーを使って上ってしまう可能性もあるため、なるべく離して配置した方が無難です。
まとめ
![キャットタワーで遊ぶ茶トラ](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/2/7f18954f519b0e1ec1240994a7feaf89.jpg)
キャットタワーは、設置するだけで猫の生活環境を大きく改善できるアイテムです。
キャットタワーを設置するだけで猫のストレスが大きく緩和され、疾病の発生リスクも低下したという研究調査もあるほどです。とはいえ最適な場所に設置しなければ、猫も十分満足して利用できません。
普段いない、うるさい、不安定など猫にとって微妙な場所に置いてしまうと、せっかく買ったキャットタワーにそっぽを向いてしまうかもしれません。そうならないためにも今回の記事を参考に、ご自宅での最適なキャットタワーの設置場所を検討してみてください。