猫は再び生まれ変わる?密かに囁かれる風説
真相は定かではありませんが、前世の繋がりや来世の縁があるとするならば、信じてみたい瞬間があるかもしれません。
特に猫好きさんの場合は、愛猫との縁が気になるところでしょう。ここでは、猫の生まれ変わりに関するロマンチックな言い伝えを4つ紹介いたします。
1. 猫に九生有り
猫の驚くべき身体能力や生命力から「猫に九生有り」ということわざが誕生しました。猫は9回生まれ変わっても不思議ではない生き物という意味です。しかしこの言葉、単なることわざではないかもしれないのです。
実際に、亡くなった愛猫によく似た猫と運命的な出会いを果たしたという体験談はよく耳にします。悲しいお別れをしても、まだ猫に生まれ変わる機会が残っていれば、猫として戻ってくるかもしれません。
ちなみに「トッケビ」という韓国ドラマの中では、人間は4回生まれ変わるとされています。いつかどこかで、愛猫と再会できたら素敵ですね。
2.輪廻転生
輪廻転生とは、現世での行いが何らかの影響を及ぼし、何度でも生まれ変わるという意味の仏教用語です。これが猫にもあるとするならば、残り8回どころではなく何度でも生まれ変わるチャンスが巡ってくることになります。
3.毛皮を変えて帰ってくる
必ずしも猫に生まれ変わるとは限りませんが、魂や体が十分に癒されたら「毛皮を変えて帰ってくる」という伝承も存在します。
被毛や顔立ちは違うけれど、性格が似ている猫やその他の動物、もしくは人間として生まれ変わる可能性もあるかもしれません。
4.人間になる修行をしている猫
「密かに人間になるための修行をしている猫がいる」という噂もあります。
もしも愛猫が人間味の強い猫だとしたら、人間に近づいているかもしれません。ということは、次は動物ではなく人間として再会するかもしれないのです。
ただし、愛猫との別れを悲しみすぎると未練が残り、人間になることを諦めてしまうかもしれないのです。少しの間は思いっきり泣いて、その後は笑顔で応援してあげたいですね。
視界が潤んだままでは再会に気づけない!?
大切な家族を失って悲しくないわけがありません。涙が枯れ果てるまで泣いて、少しずつ元気を取り戻していければそれで良いのです。愛猫も、それを望んでいると思います。
ただ、いつまでも視界が潤んだままではせっかくのご縁に気づけないかもしれません。時間をかけて心を整えて、前を向くことができたら出会いを求めてみてください。
愛猫のほうもソワソワと準備をしているかもしれませんよ。
まとめ
今回は、猫の生まれ変わりに関する風説について紹介いたしました。「これってただの噂でしょ?」と半信半疑な方もいらっしゃるかもしれませんね。
実を言うと、筆者は不思議な体験をした1人です。まさに毛皮を変えて帰ってきてくれたような猫と暮らしています。
「この世にあるのは必然だけ」という説もあるように、同じような体験をお持ちの方は何かに導かれたのかもしれません。
猫好きにとってはどれも、夢のある言い伝えでした。本当に生まれ変わりがあるとしたら、素敵な思い出と良い影響を残してあげたいものです。