見逃したら危険!猫の体調不良のサインとは?
愛猫に異変がないか毎日こまめにチェックを行うことは、飼い主さんにとって大切な務めのひとつといえます。体調不良の時、何かしらのサインが表れていることも多いため、そのサインを見逃さないようにするのが重要なポイントのひとつです。
そこで今回は絶対に見逃してはいけない猫の体調不良のサインについて紹介してまいります。
今回紹介するようなサインを愛猫が出している場合は要注意かもしれませんよ…!
1.歩き方がおかしい
ヨロヨロとした歩き方をしていたり、前足や後ろ足をかばうような歩き方をしている場合は危険な状態である可能性が高いです。脳や神経に異変が起きていたり怪我をしているケースも考えられるため、このような時はできるだけ早く動物病院に連れて行くのが好ましいです。
また、歩き方自体に問題はなくても歩く速度があまりにも遅すぎたり、その場からあまり歩こうとしない場合も注意してください。
2.嘔吐が多い・排泄物に異変がある
猫は毛玉を吐く習性があるため、たまに毛玉を吐き出す程度であればそこまで深く心配する必要はありません。
ただし1日のうちに何回も嘔吐をくり返すようであれば話は別です。毛玉や胃腸炎を起こしているなどの原因を抱えている可能性があります。
また、嘔吐だけではなく排泄物に関しても同じです。あまりにも回数が多かったり、排泄物に異変がある時は体調不良の可能性があるので動物病院に行くことも視野に入れましょう。
3.呼吸が荒い
猫は基本的に鼻呼吸が多いため、犬のように口を開けて「はぁはぁ」と息をすることは少ないです。猫がある日突然口を開けて荒い呼吸を始めた場合は、なにかしらの病気や怪我をしている可能性が高く、緊急事態の可能性もあると思ってよいでしょう。
また、暑い時期に荒い呼吸をしている時は熱中症などになっている可能性もあるため、こまめな室内温度調整も大切です。
まとめ
当然ですが、猫は人間の言葉を使って自分の体調不良を訴えることはできません。そのため、猫が出しているサインにすぐ気がつき、素早く対応してあげることがとても重要になってきます。
猫を飼っている人は毎日こまめに愛猫の様子を観察するようにし、少しでも異変が見られる場合はすぐに獣医さんに相談するようにしましょう。