1.猫に構わない
もし、訪ねる家の猫と初対面なら、構おうとしない方がよいです。来客を警戒して隠れてしまう猫や怖がっている様子の猫に構おうとすると、余計なストレスを与えてしまいます。
猫が自分から近寄ってくるまで、そっとしておきましょう。
その猫がとても人懐こく自ら近寄ってくる場合は、撫でて可愛がってあげてもよいです。
2.追いかけない
来客が家に入ってくると、一目散に逃げる猫もいます。可愛い猫に触れ合いたいと、思わず追いかけたくなるかもしれませんが、それは行ってはいけない行動です。猫の恐怖心を煽るだけになってしまうので避けましょう。
飼い主さんに猫を見たいと、無理やり引っ張り出して来てもらうのもNGです。余計頑なになり、仲良くなるときが遠のいてしまいます。猫が逃げたいのなら逃げてもらい、隠れたいのなら隠れていてもらうなど、彼らの行動を妨げないのがポイントです。
3.大きな音を立てない
猫は大きな音が苦手です。飼い主さんと話しているうち盛り上がり、大声で笑ったり手を叩いたりしてしまうかもしれません。人にとっては楽しい瞬間ですが、猫にしたら苦痛を感じる瞬間かも。
なるべく、猫を驚かさないように大きな音は立てないようにするのがポイントです。物を落とした音も猫をびっくりさせてしまうことがありますので、要注意。
4.猫へのお土産は事前に確認を
猫へ、何かお土産を持参したいと思うかもしれません。アレルギーがあったり、飼い主さんの意向などがあったりする可能性があるため、事前に確認をしておくと間違いがないでしょう。
確実に喜んでもらうには、前もってどのような物なら問題がないか聞いておくことが大切です。
5.おしゃれしすぎない
人の家を訪ねるときは、おしゃれをした方が失礼がない、と考える方もいるかもしれません。猫がいる家を訪ねる際は、あまりにおしゃれな服装だと、「汚してしまうかも」と飼い主さんに気をつかわせてしまう可能性があります。
もちろん、だからといってあまりにボサボサな格好で行くのも失礼になってしまうでしょうから、おしゃれしすぎない適度な服装で訪ねるとよいでしょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:ファーファ♀ / 7歳 / チンチラペルシャ / 3kg
猫がいる家を訪ねるときは緊張するかもしれませんが、それが猫に伝わると、向こうも緊張してしまいます。基本的には、猫のしたいようにしてもらうのが一番です。わからないことは飼い主さんに聞きつつ、猫にも楽しんでもらえるよう心がけるとよいでしょう。