猫と触れ合うと『心が癒やされる』のはなぜ?考えられる3つの理由

猫と触れ合うと『心が癒やされる』のはなぜ?考えられる3つの理由

「猫と触れ合うと心が癒やされる」と感じる方は多いでしょう。実際に、「猫には人を癒す力がある」という研究結果も出ています。いったいなぜなのでしょうか?今回は猫と触れ合うと心が癒やされる理由を解説します。

1.幸せホルモンが分泌されるから

猫を撫でる少女

猫を撫でていると、心が穏やかになりますよね。これは「オキシトシン」という物質が関係しています。

まず猫を撫でると、気持ちよさを感じる神経線維である「C触覚線維」が手のひらから脳に刺激を伝えます。この「気持ちよい」という感触が、幸せホルモンとも呼ばれる「オキシトシン」を分泌させるのです。

また、「オキシトシン」は心を安定させる「セロトニン」や幸福感を得られる「ドーパミン」などの神経伝達物質の分泌も促してくれます。

「C触覚線維」は、柔らかいもの、温かいものに反応するため、猫のフワフワの被毛は「オキシトシン」をより多く分泌させるのです。

2.ゴロゴロ音に癒されるから

頭を撫でられる猫

猫を撫でると、気持ち良さそうに「ゴロゴロ」と喉を鳴らすことがありますよね。このゴロゴロ音に癒されるという方も多いかもしれません。実は、このゴロゴロ音には癒しの効果があると言われています。

一般的に、猫のゴロゴロ音は25ヘルツほどの低周波です。この低周波音には、副交感神経を優位にする働きがあります。副交感神経が優位になると、心身がリラックスし、緊張をほぐす効果があるのです。

さらに、低周波にはセロトニンを促す効果があり、幸せな気持ちになると言われています。

3.行動が笑えるから

花瓶におさまる猫

猫を観察してみると、「どうしてそんな行動を?」「どうしてそんな場所にいるの?」と思わず笑ってしまうことがありますよね。

しかし、猫は私たち人間を笑わせようと思っている訳ではありません。猫からしてみれば、いたって真面目。そんな飾りのない姿に、私たちは心が癒されるのかもしれませんね。

猫と暮らし始めてから、「家族が明るくなり笑顔が増えた」という方も多いでしょう。思わず笑ってしまう猫の行動には、人の心を穏やかにする効果があるのです。

まとめ

抱っこされる猫

いかがでしたか?猫と暮らしている方は納得して頂けたかと思います。猫と触れ合うと心が癒えるのは、科学的にも証明されているとは驚きですね。

皆さまもたくさん猫と触れ合い、日々の心の疲れを猫たちに癒してもらいましょう♪

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