猫のいる部屋で絶対にしてはいけない事とは?
猫と同じ部屋でくつろいだり、一緒に遊んだり…という時間を楽しむのが好きな飼い主さんは、きっと多くいると思います。でも、猫と同じ部屋にいる時にはいくつか「気をつけなくてはいけないこと」があるのです。
今回はその中でも特に注意すべき「絶対にやってはいけない行為」を紹介してまいります。
今回紹介する内容には、猫の健康や猫の命にも関わる可能性があるものも多く含まれますので、これから猫を飼う人や、猫との生活を始めたばかりの人はぜひ参考にしていただけると幸いです。
1.人間の食べ物を放置する
食べかけのお菓子やごはんを机の上に出しっぱなしにしていたり、食材を冷蔵庫などにしまわず、簡単に猫の手が届く場所に放置したりするのは大変危険です。
猫にとって人間の食べ物は、肥満等の病気に繋がりやすいものが数多くあります。
また、ネギ類やチョコレート、アボカド等は、猫が摂取してしまうと最悪の場合意識不明や死に至る可能性も。絶対に食べさせないように気をつけなくてはいけません。
そのため、日頃から食べ物は出しっぱなしにせず、手の届かない場所へすぐにしまう癖をつけるのがおすすめです。
2.アロマを炊く
猫にとってアロマは有害となる場合があります。アロマの使われている精油には猫の体内で分解しにくい成分が含まれているものもあるからです。そのため、猫が一緒にいる部屋でアロマを炊くのは厳禁といえるでしょう。
どうしてもアロマを使いたいのであれば、猫が絶対に入ってこないように部屋を締め切って、自分一人で楽しむようにしましょう。
また、猫がアロマオイルなどを誤って舐めたりしないよう、猫の手が絶対に届かない場所で厳重に保管することも大切です。
3.窓を開けっぱなしにする
これも当然といえば当然ですが、完全室内飼いで猫を飼っている家では、窓の開けっぱなしも厳禁です。うっかり窓を開けっぱなしにしていたせいで、愛猫が勝手に脱走していた…というケースは数えきれないほど多くの家で起こっています。
猫を部屋に入れる前に、必ず窓は網戸、もしくは閉まっているか確認をするようにしましょう。
まとめ
猫の立場になって考えてあげて、お互いが心地よく過ごせるように配慮してあげることが猫と同居する上で非常に大切となってきます。
猫が危険な目にあわないように日頃から気配りしながら、愛猫との楽しい生活をぜひ送ってみてくださいね!