1.信頼があるから
![信頼関係](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/5/80e0ef95c92d404801733c9084d3d7e1.jpg)
猫がわざわざ寝ている飼い主さんの上に乗ってくる場合、そこには「信頼」があると考えられます。そもそも猫は、警戒している人にはあまり近づこうとせず、ましてや自ら体を触れ合おうなどとは思わないよう。「飼い主さんなら安全だにゃ」と思っているからこそ、行う行動なのだといえそうです。
猫に乗られた側の飼い主さんは、「重い」「苦しい」「身動きが取れない」など少し困るかもしれません。それならどかせばよいのでは?と思いますが、大抵の飼い主さんはそのままの体勢でじっと我慢することが多いようです。
2.何をしても怒らないと思われている
![寝ている猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/1/e48d21e91df4b7e31dfb39462613f57e.jpg)
寝ているとき猫が上に乗ってくるのは、「この人なら乗っても怒らないにゃ」と思われているからかもしれません。
もし以前に同じことをしてこっぴどく叱られた、などの恐怖体験があったなら、そうやすやすと乗ることはないはずです。ですが、これまでの飼い主さんとの歴史の中でそのような経験がないため、「飼い主さんは乗っても怒らにゃい」と認識している可能性があります。
愛猫に少々舐められているといえばそうなのかもしれませんが、ある意味信頼の証でもありそうです。もし度がすぎるときは、叱ったり注意したりしてもよいでしょう。顔面に乗られてしまったら、息ができなくなってしまうかもしれませんので。
3.あたたかいから
![あたたかい](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/1/a91a756e525a0d21cffad92c8ed0f8e5.jpg)
寝ている飼い主さんの上に乗ると、猫が「あたたかい」という理由も考えられます。正に、天然の湯たんぽのようなものかもしれません。猫は湯たんぽを知らないと思いますが、ほんわかとするあたたかさに心地よさを感じ、上に乗ってくると考えられるのです。
特に寒い冬には、その傾向が強くなると思われます。布団の中に潜り込み、わざわざ乗ってくるかもしれません。一方、暑い夏にはあまりそばには寄ってこないこともあるようです。
4.ちょうどよいクッション性
![背中に乗る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/4/ad6bfcb48fb19f97b6c342f928f6fec2.jpg)
飼い主さんの体が猫にとってちょうどよいクッション性を持っているため、寝ているときに上に乗りたがる可能性があります。
猫はふかふかした場所を好み、お気に入りのベッドにする場合があるようです。もしかしたら飼い主さんの上が、そうなっているのかもしれません。
きっと毎晩、飼い主さんが寝るのを待ち望んでいると考えられます。「早く寝よう」と要求してくることもあったりして。飼い主さんの体の絶妙なクッション性に、前足でグーパーしてモミモミするかもしれません。
5.特に意味はない
![気持ちよさそうな猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/9/ffc1c54de9e210f92e5116b42a661e00.jpg)
特別な意味はなく、寝ている飼い主さんの上に乗る猫もいるとか。なんとなく、習慣になっているとも考えられます。いつも飼い主さんの上で寝ているからこそ、それが普通になっているのかもしれません。
ただ、習慣とはいえ、信頼や安心感がなければ、わざわざ乗ってくることはないと思われます。ですから、愛猫との信頼関係がしっかりできているために、味わえる幸せだともいえるでしょう。
まとめ
![雄多摩ちゃん](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/2/688909247ee3a268de86a8f19132d305.jpg)
今日のねこちゃんより:雄多摩(おたま)♀ / 雑種 / 6kg
寝ているときに愛猫が乗ってきたら、苦しい反面嬉しく感じる飼い主さんが多いのではないでしょうか?息苦しくて目が覚めたら乗っていた、ということもあるかもしれません。