1.リラックスしている
猫は野生時代、狩りをする時間以外は体力を温存していました。その名残から、家の中で暮らすようになってからも1日の3分の2を、眠っているか体を横たえて過ごします。
しかし、飼い主さんや自分が暮らす場所が、安心出来るかにより異なります。
もし、猫が手をクロスしていたら、リラックスしていると言えるでしょう。
手をクロスした状態では、敵に襲われてもすぐに起き上がれないですよね。リラックスしているからこそ出来る体勢なのです。
2.落ち着く
私たち人間も、それぞれ落ち着ける姿勢というものがあるでしょう。それと同じように、猫にも自分が落ち着ける姿勢があります。
手をクロスさせると体が安定して落ち着くと感じているのでしょう。
日中は体力温存のために体を休めて過ごす、猫の自分なりのくつろぎ方と言えるかもしれませんね。
3.癖になっている
私たちも、座っているときに足を組むなど、個々の「癖」があるように、猫にも癖と思われる体勢があります。「なぜそんな格好で?」と思うような不可解な体勢をとることがありますよね。猫が手をクロスするのも、その1つだと言えます。癖になっていて、自然としてしまう仕草なのでしょう。
猫がリラックスしているときの体勢にも注目してみると、愛猫の癖が発見出来るかもしれませんね。
まとめ
猫が手をクロスするときの気持ちを3つご紹介しました。
いずれにしても、安心してリラックスしている状態と言えるでしょう。猫にとって睡眠やリラックスは大切な時間です。
手をクロスしているときは、ゆっくりしたいと思っている証拠。声を掛けたり、触ったりせずにそっとしておいてあげましょうね。