猫の『ストレス行動』を見逃さないで!4つの兆候とケア方法

猫の『ストレス行動』を見逃さないで!4つの兆候とケア方法

猫もストレスによって健康を損なう場合があります。ちょっとした仕草を見逃さないように、早めのケアが必要になります。それでは、猫の出すサインを見ておきましょう。

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

1.しつこいグルーミング

手をグルーミングする猫

同じところばかりを舐めている時はストレスを感じている可能性が高いです。

グルーミングは毎日行うルーティンワークです。しかし、明らかに同じ箇所を何度も執拗に舐めている場合は問題があります。

猫の舌はザラザラしているため、舐め過ぎると被毛が脱毛し皮膚が赤く腫れてきます。特に舐めやすい手や足、お腹周辺が脱毛しやすい箇所です。

2.落ち着きなく、すぐに目が覚める

目が覚めた猫

ちょっとした事ですぐに起きてしまう場合は、ストレスが原因かもしれません。

猫は1日に16時間から18時間は眠っています。眠ることは猫の仕事の一つと言って過言ではありません。浅い眠りの多い中、深い眠りも取らなければなりません。特に、人間と暮らすようになってからは夜に深い眠りを摂る生活パターンに変化してきました。

深い眠りが減少している場合は、少し不安を抱えているかもしれません。

3.食欲が落ちている

お皿の前に座る猫

食べる量が減ってきている時は、ストレスサインの可能性があります。

食べる様子は健康の指標になります。いつもと同じ量を変化なく食べられるということは健康の証です。しかし、食べる量が減ったり食欲不振になっている時はストレスか病気を疑った方が良いでしょう。

4.トイレ以外での粗相

トイレ以外での排泄をする猫

トイレ以外で排泄をする場合は、ストレスを抱えている可能性があります。

トイレ自体の形状、掃除のされていない状態、相性の悪い猫との共用などストレスを溜めてしまう原因がトイレには多くあります。そのため、気に入らないトイレを使わず布団の上やタオルなどで粗相をしてしまうことがあります。

ケアの方法

病院で診察を受ける猫

ストレスの原因を除くことが先決です。

引っ越しや模様替えの直後、同居動物との不和、騒音などの住環境、不潔なトイレなどを見直してくださいね。病院を受診することも必要でしょう。

まとめ

元気がない猫

猫の『ストレス行動』を見逃さないで!4つの兆候とケア方法についてお伝えいたしました。

日々の様子をよく知っているのは、私たち同居している人間です。猫は言葉で伝えることができませんが、不調の場合も仕草や行動で示しています。猫の出すサインを決して見逃さないようにして、猫の健康を見守っていきましょう。

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