猫が『記憶しやすい言葉』6つ!覚えてもらう方法とは?

猫が『記憶しやすい言葉』6つ!覚えてもらう方法とは?

猫も、単語程度であれば言葉を覚えることができます。特に覚えやすい言葉は何なのでしょうか。代表的な言葉と、教えるコツについて紹介いたします。

猫も言葉を覚えられる?

首を傾げる猫

今回は「猫が記憶しやすい言葉」がメインテーマですが、そもそも猫は人間の言葉を覚えられるのでしょうか?

次のような特徴を持つ言葉は、猫が覚えやすいといわれています。

  • 日常でよく聞く言葉
  • 褒め言葉
  • 嬉しい出来事に結びつく言葉
  • 苦手なものを表す言葉

猫が覚えやすい6つの言葉

本を読む猫

冒頭で紹介したような特徴を表す言葉の中から、特に記憶しやすいものを6つ紹介いたします。

1.ごはん

食いしん坊の猫にとって「ごはん」ほど嬉しい言葉はないでしょう。聞かない日はないうえに、嬉しい出来事とも結びつきます。

2.おやつの名称

大好きなおやつがあれば、そのワードにも反応します。やはり嬉しい出来事に直結するからです。

3.「いい子だね」「可愛いね」

猫には2〜3歳程度の知能があるといわれています。つまり、気持ちのうえでは幼児のような感覚に近いのです。皆さんも幼い頃、誰かに褒められて嬉しいと感じたことがあるでしょう。

猫もそうなのです。素っ気ない態度を取りながらも「いい子だね」「可愛いね」といわれると嬉しいのです。

瞬きをしたり、ゆっくりとしっぽを動かして喜びを表現してくれます。

4.自分の名前

愛猫に話しかけるときは必ず名前を呼びますよね。毎日欠かさず聞くワードとして、自分の名前も覚えられます。

5.病院

猫も病院にはネガティブな印象を持っています。人間と大きく異なるのは、騒がしい音やにおいが特に嫌いという点でしょう。

愛猫に直接「病院」と言わなくても、家族同士の会話にこのワードが登場すると警戒モードになってしまいます。

6.お掃除

「お掃除」や「掃除するよ」と伝えると避難を開始する猫も多いのではないでしょうか?飼い主さんの行動から、このワードを聞くと真っ先に掃除機を連想するようになるからです。

逆にいえば、前もって声かけをしながら掃除機を見せることで、心の準備ができるようになります。

猫に言葉を教えるコツ

抱かれる猫

今回紹介した6つ以外にも、特徴に当てはまる言葉は覚えることができます。ここからは、言葉を教えるコツをいくつか紹介いたします。

常に同じ口調で話す

猫は人間の言葉を「音」として捉えています。口調を一定に保つことで、理解しやすくなります。

2つの言葉を組み合わせる

猫が覚えやすいのは単語ですが、単独ではなく2語組み合わせたものでも覚えられます。例えば「〇〇ちゃんごはん」「〇〇ちゃん可愛いね」などといった具合です。

言葉と状況を結びつける

例えば「ごはんだよ」と言いながら食器を置くことで、「ごはん」と「嬉しい状況」が結びつきます。

猫の名前と猫がワクワクすることを組み合わせると、(自分の名前が呼ばれたら良いことがある♪)と猫が期待するようになります。

先ほどの掃除も同様です。「掃除するよ」と「掃除機」が結びつくことによって、言葉を聞いただけで安心できる場所に移動できるようになります。

まとめ

勉強する猫

猫は、よく聞く言葉・ポジティブな言葉・ネガティブな言葉を覚えることができます。代表的なものとして「ごはん」「可愛い」「病院」などが挙げられます。

これらの言葉を表す状況とセットにすることで、より理解が深まるでしょう。日頃からたくさん話しかけてあげてください。

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