人気のある『長毛猫』の品種とは?長毛種ならではの魅力・特徴やお手入れのコツ

人気のある『長毛猫』の品種とは?長毛種ならではの魅力・特徴やお手入れのコツ

猫には被毛の短い「短毛種」と、被毛が長い「長毛種」がいます。今回は長毛種に焦点を当て、人気のある猫種や魅力、特徴、お手入れ方法などをまとめてみました。ぜひチェックしてみてください!

人気のある長毛種ベスト5!

ペルシャ

「ペルシャ」「メインクーン」「ラグドール」「スコティッシュフォールド」「ノルウェージャンフォレストキャット」が人気のある猫種ベスト5です。

長毛種の持つ魅力

キャットタワーにいる猫

長毛種が持つ魅力といえば、まず第一に「ゴージャスさ」です。ボリュームのある被毛に憧れを抱く方は、少なくなありません。

また長毛種には、穏やかでおっとりとした性格が多いといわれています。おとなしく、何をするにもマイペースな傾向があるようです。

我慢強い一面もあるそうで、たとえば動物病院での治療中にじーっと耐えていたり、同居猫からの攻撃も我慢していたりする姿が目撃されることも。ご飯や遊びに対してもおっとりしており、ゆ〜っくり近づいてくるという飼い主さんの話があります。

せかせかしていないのんびりスタイルが、長毛種の持つ魅力といえるでしょう。

デメリット

寝ている長毛猫

特徴である長毛が、デメリットとなってしまう場合もあります。トイレ後に排泄物が被毛についてしまう、毛玉ができやすいなどが考えられます。また、毛づくろいによって飲み込んだ毛が体内に溜まる、「毛球症」のリスクも短毛種より高いです。

他にも毛が舞いやすい、飼い主さんの洋服に付きやすい、夏は熱中症に注意などの点もあります。

欠かせないブラッシング

ブラッシング

長毛種には「ブラッシング」が欠かせません。毎日1〜2回は行う必要があり、サボると毛玉になったりゴミを巻き込んだりして、後が大変になってしまいます。

おとなしくブラッシングさせてくれるなら問題はないと思われますが、嫌がる場合は一苦労です。ですがやらないわけにはいかないため、嫌がらない方法を模索するとよいでしょう。

シャンプーをした方がベター

シャンプー中

毎日のブラッシングは長毛種にとってとても大切ですが、それでも取りきれない汚れなどがあるため、月1回程度の頻度でシャンプーもしてあげた方がよいです。水に濡れるのを嫌がる猫は多いので、工夫が必要となるかもしれません。

どうしても嫌がってシャンプーができない場合は、汚れた部分だけを洗う、水を使わないドライシャンプーをする、ペット用のウェットティッシュで拭き取るなどの方法があります。

まとめ

Leoくん

魅力あふれると思われる長毛種。飼うにはブラッシングなど、多少の手間がかかると考えられます。ですがそれを補ってあまりある、魅力があるのかもしれません。

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