猫が『刺激』を感じることとは?4つのケース

猫が『刺激』を感じることとは?4つのケース

家の中で暮らしている猫の様子を見ていると、退屈なのかぁと感じることはありませんか?しかし、室内飼いであっても猫が刺激を感じることはたくさんあります。出来るだけ愛猫が退屈しないよう気を配るのは、飼い主さんの大切な役目です。それでは「猫が刺激を感じること」をみていきましょう。

1.遊ぶこと

オモチャを咥える猫

猫は根っからのハンター。野生時代は自ら狩りをして食べ物を得ていました。そのため、飼い主さんと家の中で暮らすようになってからも狩猟本能は強く残っています。

飼い主さんとオモチャで遊ぶことは、猫が刺激を感じられる時間です。また、ストレスや運動不足解消にも繋がるため、毎日短時間でもよいので時間を確保してあげましょう。

ネズミや釣竿型、羽のオモチャなど猫の狩猟本能をくすぐるオモチャがたくさん売られています。数種類用意し、猫が夢中になれるオモチャを見つけてあげましょうね。

2.撫でてもらうこと

撫でられる猫

飼い主さんが撫でてあげると、気持ち良さそうにリラックスする猫は多いでしょう。絆を深めるスキンシップにもなり、猫にとっては刺激を感じる時間でもあります。

猫が喜ぶポイントは、自分では毛繕いが出来ない顔周りや顎の下です。頭頂部だけではなく、ひげ周りや耳の付け根を撫でてあげるのも良いでしょう。指先でゆっくり優しく撫でるのがポイント。

また、猫が嫌がる素振りを見せたら、手を離しましょうね。

3.外の景色を見ること

外を眺める猫

猫が窓から外を眺めていることがありますよね。

猫はとても縄張り意識が強い動物。自分の縄張りに危険が及ばないかをパトロールしているのです。これは猫の本能による行動であり、大切な日課です。

また、狩猟本能が根強く残っているため、窓の外に見える鳥や虫、小動物が動く姿は猫にとって良い刺激になります。

窓を開けて、風の匂いや音を感じさせてあげるのも、退屈せずに過ごせるポイントです。

4.オヤツをもらうこと

オヤツをもらう猫

猫にとって「オヤツ」は何よりも楽しみにしている時間です。飼い主さんが帰宅すると、スリスリしたり、鳴いておねだりすることがありますよね。

飼い主さんにもらえるオヤツは猫が刺激を感じる日課の1つです。与えすぎには注意が必要ですが、愛猫とコミュニケーションをとる際の有効な手段だと言えるでしょう。

まとめ

ネズミを狙う猫

いかがでしたか?猫がストレスを抱えないようにするためにも適度な刺激を与えることが大切です。

愛する猫が楽しい毎日を送れるよう、飼い主さんは猫が刺激を感じることを知っておきましょう!

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