猫が飼い主に『頼りたくなる』のはどんな時?5つのシーンと頼りたい時にする仕草

猫が飼い主に『頼りたくなる』のはどんな時?5つのシーンと頼りたい時にする仕草

猫は自立心が強い生き物ですが、飼い主さんに頼りたくなるときもあります。猫が飼い主さんを頼りたくなるのはどのような場面なのでしょうか。また、頼りたいときに見せる仕草をご紹介します。

猫が飼い主さんに頼りたくなるとき

見上げて鳴く猫

1.お腹がすいたとき

お腹がすいてごはんを食べたいときは、いつもごはんを用意してくれる飼い主さんを頼ります。ごはんを用意してくれる飼い主さんのことは母猫のように信頼しています。

2.トイレをきれいにしてほしい、トイレを見ていてほしい

猫はきれい好きで、汚れやにおいが残ったトイレにはあまり入りたくないと思っています。トイレに入る前やトイレに入った後に飼い主さんを呼びに来る猫もいて、トイレを片付けてほしいと訴えている場合があります。また、トイレに入るときに同居猫に邪魔されないように見張っていてほしいと飼い主さんを頼る猫もいます。

3.ドアを開けてほしいとき

ドアやふすまなどを開けられるのは飼い主さんだけだと理解している猫は、ドアの向こうに行きたいとき飼い主さんにお願いをします。ドアなどを自分で開けられる器用な猫もいますが、甘えたい気持ちのときは飼い主さんにお願いすることもあります。

4.甘えたい、寂しい、不安なとき

猫は飼い主さんのことは母猫のように思っているので、気持ちが不安になると飼い主さんのそばにきて安心しようとします。猫が甘えてきたらできるだけ対応してあげましょう。

5.遊びたい、退屈なとき

1日の睡眠時間が長い猫ですが、運動不足が続いたり退屈な時間が長かったりすると飼い主さんに構ってもらおうとします。飼い主さんが帰宅したときや猫が活発になる夕方や早朝に遊ぼうとアピールすることが多いでしょう。

猫が飼い主さんに頼りたいときの仕草

人の足に体を寄せる猫

見つめる

飼い主さんのすぐ近くで見つめていたり、遠くから見つめていたりします。飼い主さんに期待していると黒目が大きくなることもあります

スリスリする

猫が体をこすりつけるのは自分のにおいをつけるための行動です。しかし、甘えたいときやお願いごとがあるときには、飼い主さんに体をこすりつけてアピールをします。

鳴く

頼りたいとき、訴えるときの猫の鳴き方は猫によって違いがあります。また、その時の気持ちでも多少変わってきますが、いつもより高い声で長く鳴いてアピールすることが多いかもしれません。

まとめ

チェックの毛布を被る猫

猫が飼い主さんに頼りたくなるのは、ごはんやトイレなど日常で困ったときや、甘えたい遊びたいときなどです。

猫は飼い主さんを遠くから見つめたり、気づいてもらえるように鳴いたりしてアピールをします。これらの仕草は猫から頼りにされているということです。

愛猫が頼りたいと思っているときの仕草をできるだけ見逃さず、対応してあげたいですよね。

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