1.たくさん遊ばせる
猫を寝かしつけには、たくさん遊ばせて体力を消耗させるのが効果的です。
特に若年の猫は、エネルネギーがあり余っている場合があり、多くの飼い主さんが寝ている深夜に、活発に動き出すことがあります。もし生活リズムを合わせたいのなら、日中や飼い主さんが寝る前にたくさん遊ばせるとよいでしょう。
思いっきり遊んで疲れた猫は、そのままパタンと寝てくれます。飼い主さんが遊んであげてもよいですし、自動式のおもちゃなどを与えるのもよいかもしれません。猫のあり余った体力を消耗させるのが、寝かしつけポイントのひとつといえます。
2.ご飯を与える
野生下の猫は、「獲物を食べて寝る」という暮らしをしているようです。そのリズムを模倣するため、猫に寝て欲しい時間の前に、ご飯を与えるようにするとよいのだとか。お腹がいっぱになれば寝てくれると考えられます。
もし深夜や早朝にお腹が空いた猫に起こされる場合は、飼い主さんが寝る前にご飯を食べさせると解消できる可能性があります。習慣化させると「寝る時間なんだ」と覚えてくれるかもしれません。
3.心地よい音楽を聴かせる
猫が聞いて「心地よい」と感じる音楽を聴かせるのもよいようです。寝床に連れていき、音楽を流してあげるとよいでしょう。
「猫用の音楽」なんていうのもあるので、見つけてかけてあげてもよいかもしれません。
猫が好きだとされているのは「クラシック」なのだそう。クラシックを聴かせたときだけ、無音のときよりも呼吸が落ち着いたという研究結果があるそうです。
4.猫の寝床を温める
猫の寝床をほどよく温めてあげるのも、寝かしつけのポイントのひとつです。
特に子猫のうちは、母猫や兄弟猫とくっついて寝ることが多いため、その温もりを求める傾向があります。寝床を温めればその状況が再現できますので、安心して寝てくれると考えられます。
ペット用のヒーターや湯たんぽなどのグッズがありますので、それらで温めてあげてもよいかもしれません。
5.健康状態をチェックする
猫の睡眠が不規則なのは、体調の悪さが原因とも考えられます。猫も不眠症になることがあるそうですが、痛みや不快感などがありなかなか寝つけないのかもしれません。
これまでは普通に寝ていたのに、ある日突然あまり寝なくなったという場合は、甲状腺の異常が原因となっている可能性があるため注意してください。早めに動物病院を受診し、診察してもらうとよいでしょう。
まとめ
寝たいのに眠れない!というのなら、猫も辛いはずです。早めに改善してあげられるよう、対策を施していくとよいでしょう。