1.やめてほしいニャ!!!
猫がそろそろ自分に対する物事をやめてほしいと思っていると、しっぽをバタンバタンと下へ叩きます。
撫でたりやブラッシングや爪切りなどのお世話時間が長すぎると、「やめてほしい」という気持ちをしっぽで表現します。
しかし、動かしているしっぽに人間が気がつかない場合があります。
そうすると、猫パンチ、噛みつき、ケリケリが加わり流血騒ぎになる危険性が出てきます。
2.イライラするニャー
イライラしている事がある時も、しっぽを下へ叩きつけます。
猫の名前を遠くから呼ぶと、はじめの内は応えてくれるかもしれません。
しかし、しつこく呼び続けるとこちらも向かず身体の一部分で反応するだけになります。
最終的には「イライラするニャー!」としっぽを叩きつけるようになります。
極力、猫が独りで寛いでいる時間は邪魔をしないようにしてあげましょう。
しっぽで優しく触れてくる
叩きつけるのではなく、しっぽを垂直にして人間の身体に触れてくる時は喜んでいます。
機嫌の良い時は、しっぽを叩きつける事はしません。
しっぽを人間の身体に絡めてきたり、優しくポンポンと動かすこともあります。
遊びたい時に人間を誘う仕草でもあります。少し甘え気分も入っているかもしれません。
しっぽを横に振っている
好奇心が刺激されている時は、叩きつけるのではなくしっぽをを横振りします。
窓から電線に止まっている鳥が遠くに見えると「カカカカカ」と鳴きながら、しっぽを横に細かくフリフリします。
家の中では、おもちゃで誘ったり長い紐を見つけた時に横に振る様子を見ることができるでしょう。
猫は狩り気分になっていますので、しっかりと遊んであげてくださいね。
まとめ
猫がしっぽを叩きつけるのはなぜ?2つの意味についてお伝えいたしました。
叩きつける時の猫は、大変機嫌が悪いと分かりましたね!
不機嫌な時は上から下へ叩きます。
しかしわかりにくい事に、猫はしっぽをご機嫌な気持ちを表す時にも使っているのです。
猫の微妙な気持ちを読み取ることも、一緒に暮らす人間の大切な仕事だと改めて思いました。