ハチワレ猫の『はち』の意味
ハチワレの「はち」は、頭部の一部にある模様のことを指します。頭のてっぺんから耳のちょうど中間です。ハチワレ猫の額の模様が漢数字の「八」に似ているため、末広がりとして縁起が良いといわれています。
いろいろな「ハチワレ」がある
「ハチワレ」にはいろいろな柄があるようです。頭部の模様だけでなく、鼻の辺りに柄がある子もいます。
ハチワレ猫といっても、頭部であったり、鼻であったり、さまざま。なんとも個性的で愛らしいですよね。
ノルウェージャンフォレストキャット
ハチワレになりやすい猫種として、「ノルウェージャンフォレストキャット」が挙げられます。昔からノルウェーの森に住む猫は、寒さに強く豊かな被毛を持っているようです。運動能力が高く、活発な面がある点も魅力のひとつです。
性格は温厚、友好的。とても賢く、飼い主が芸を教えると覚えてくれることもあるようです。ノルウェージャンフォレストキャットもまた、ハチワレの柄をもった子が多いようです。
ラグドール
「抱っこできる猫」といわれているラグドールも、ハチワレが多いようです。ハチワレと共にポイントが現れる場合も。淡い色のラグドールもいるため、ほんわかとした柔らかい雰囲気が印象的な猫です。
穏やかな性格で、愛情深く寛大、来客や子供も温かく迎えてくれるとか。運動量は控えめなため、室内でも飼いやすいと思われます。
ブリティッシュショートヘア
ブルーの被毛なイメージがあるブリティッシュショートヘア。実は色々な毛色があり、ハチワレの子もいます。
自立心が高く、気高いキャラクターが魅力。スキンシップが苦手な子も多いようなので、お互い自立した関係でいたい飼い主さんとは相性が良いかもしれませんね。
まとめ
今日のねこちゃんより:クッキー♂ / 1歳 / 雑種(ミックス) / 5kg
一言でハチワレ猫と言ってもさまざまな柄があり、それぞれ個性に溢れていてかわいらしいですよね。身近でハチワレ猫をみかけたら、どんな模様か見てみたくなりそうです。