1.留守番時間が長すぎるニャー
独りでの留守番が長すぎると、猫は寂しいと感じることもあるかもしれません。
猫は単独で時間を使うことも楽しめます。
しかし、どこかで一緒に暮らす人の存在を確認していたいのです。
毎日10時間前後を1匹で過ごしている場合は、寂しいと感じている可能性があります。
なるべく早めに帰宅をするようにする、もしくは新しく猫を迎えてみると良いでしょう。
ただし相性の問題があるので、先住猫を優先に新入り猫を選んであげてくださいね。
2.遊んでくれニャいの?
自分に注目が向いていない時は、猫は少し寂しいと感じるでしょう。
独りで他の部屋にいるときは問題ありません。
しかし猫が側に寄ってくる時は、何か人間にアクションを起こしたい事が多いようです。
このまま放っておくと、手の上に身体を乗せたり、チョイチョイしてきたり、大きな声で訴えかけてきたりします。
少しの時間で大丈夫ですから、名前を呼びながら顔や身体を撫でてあげましょう。食事時間の場合はご飯やおやつをあげましょう。
3.チョイチョイしても起きニャいー
人間が寝過ぎていると、寂しいと感じて起こしにくるようです。
チョイチョイとする、鳴いている、上に乗ってくるなど様々な方法を取ります。
布団の中に入り込む猫もいますし、強行突破で引っ掻いたり噛み付いたりする猫もいます。
猫が納得するまでは行動は収まりません。猫の催促で起きた時は撫でたり構ってあげましょう。
熟睡して起きれない時は、猫のされるがままとなっているでしょう。
4.他の猫や動物に構いすぎる
自分以外の猫や動物を目の前で可愛がると、猫は寂しさを感じてしまいます。
猫の立場によってケア方法は異なります。
同時期に暮らし始めた猫や動物たちは、常に平等に扱ってあげましょう。
家族に迎えたタイミングが異なる場合は、必ず先住猫を優先して不安を覚えさせないようにしてあげます。
順番だけが優先ですので、褒める量や回数は全員平等にしてくださいね。
まとめ
猫が『寂しい』と感じるのはどんな時?4つのシーンとケア方法についてお伝えいたしました。
やはり、猫たちも寂しさを感じていますね。
基本的な動物としての価値観は猫と人間とでは異なります。
しかし、人間の生活に寄り添い始めた猫は、人間の気持ちにも敏感です。そして、同じように感じているようです。
人間が猫を家族として生活することは、猫としても居心地が良く、正しい選択なのです。