猫が全く怒らない……性格?我慢?5つの心理

猫が全く怒らない……性格?我慢?5つの心理

猫がイラッときたときといえば、定番の「シャーッ!」があります。誰もが愛猫に、一度や二度はされたことがあるはずです。でも、でも、なぜか全く怒る様子のない猫もいるのです。ど、どうしたというのでしょうか?

1.怒らない性格

毛づくろい中

人の性格がそれぞれであるように、猫の性格もそれぞれ。すぐ「シャーッ!」と沸点に達する猫もいれば、全く怒らない猫もいまぁ〜す♪

もう何年も一緒にいるのに、怒ったところを見たことがない!という飼い主さんも。元々おっとぉぉ〜りしていて、怒るという概念を知らないのかもしれません。

歳を重ねると、さらにおっとりになる可能性があります。怒らない猫がますます怒らなくなっていく…。それはそれでよいですが、こっそりストレスをためている場合もあるかもしれませんので、注意してあげないといけませんね!

2.子供相手だから

子供に抱っこされる猫

子供や赤ちゃん相手だと、なぜか全く怒らなくなる猫。世界七大猫不思議のひとつでもあります。

なぜか猫には、「子供感知機能」が付いている様子。匂いなのかなんなのか、子供だということがわかるのです。そのため、荒い扱いを受けても、ほとんど怒ることはありません。

しっぽを掴まれてもグイグイ押されてたとしても、じっと堪えます。「嫌なら逃げればいいのに…」と思いますが、なぜか逃げません。「自分がこの子を守る!」と正義感に燃えているのかも。

ですがさすがに命の危険を感じたときは反撃する場合もありますので、子供には猫の扱いを教えておきましょう。

3.怒る気力がにゃい…

疲れた猫

歳を重ねて体力の落ちた老猫や、病気で元気がない猫には、怒る気力すらなくなっている可能性があります。でもストレスは感じているはずですので、刺激しないようそっとしておいてあげた方がよいでしょう。

あまりにイライラさせると、体調が悪くなってしまうかもしれません。他の猫のちょっかいも、ストレスとなる場合があります。老猫や病気の猫は静かに過ごせるよう、ケージの中に入れるなどしてあげるとよいでしょう。

4.一応気を使っている

抱っこ

猫を抱っこしたときなど、本当は嫌なのに一応気を使っているようで、かろうじてそのまま抱っこされていることがあります。飼い主さんはもしかしたら、気がついていないかもしれませんが…目が「果てしなく遠く」を見つめています!

「あ〜早くこの地獄から解放されにゃいかな…」そんな心のつぶやきが聞こえてくるよう。我慢しているときは、いつもの可愛い顔からは程遠い、憮然とした表情になっているので、わかりやすいです。愛猫の表情にも注目してあげましょう。

5.信頼してるから許すにゃ♡

信頼

見知らない人にされたら怒っているだろうに、信頼している飼い主さん相手なら「許すにゃ♡」と怒らないこともあります。愛されてますねぇ!信頼関係がない人に対しては、警戒心が先に立ってしまうというのも、あるでしょう。

「自分だけに怒らないなんて♡」とウハウハになりますね♪信頼している人に甘くなってしまうのは、人も猫も同じようです!

まとめ

むぎちゃん

怒らない猫はおっとりしている場合が多いのですが、それでもひっそりとストレスを溜めていることがあります。ストレス過多による突然の体調不良…とならないよう、ご注意ください。

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