1.ささみは与えてOK!
結論からいうと、猫にささみは与えてオッケ!いくつかポイントはあるものの、それさえ押さえれば、愛猫と一緒に楽しめます♪
ささみは低脂肪でタンパク質豊富。体を温め、免疫力アップも期待できます。
愛猫のために買ってきてもよいですし、飼い主さんが料理に使うとき、お裾分けしてあげてもよいでしょう!クセがないので、猫も食べやすいはずです。
2.適量に気をつける
猫に与えてもよいと聞けば、食べたいだけ与えちゃう♡それはダメです。適量がありますので、それを超えないようにしてあげましょう。
大体1日のご飯の、5%程度以下の量になるように調整してください。
ささみはタンパク質が豊富なのですが同時に「リン」という栄養素も豊富です。そのため、ささみをたくさん与えるとリンの過剰摂取となり、カルシウムの吸収がさまたげられてしまいます。骨格の異常や尿路結石になる可能性があるため、適量を守りましょう。
また、腎臓疾患の悪化原因となる場合もあります。
3.味付けはなしで!
猫にささみを与えるときはおいしく味付けをして…。という気遣いは無用です。
味付けは塩分などを与えすぎることになってしまいます。愛猫の体調不良を招く恐れがあるため、無味付けで与えましょう。
「それじゃおいしくないんじゃ?」という心配もご無用です。ささみオンリーでも猫は十分旨味を感じてくれますので、お湯で茹でるだけとかレンチンするだけとかで大丈夫!
茹で汁も有効活用できます。水分補給やキャットフードのトッピングに使ってください。小分けにして冷凍しておけば、便利です。
4.アレルギーの可能性
鶏肉アレルギーがある猫には、ささみは与えられません。いくら頼み込まれても、ムリです。謹んでお断りしてください。
愛猫が鶏肉アレルギーかどうかわからない場合は、ごく少量から与えるようにするとよいでしょう。それで反応を見て、何も異常がなければ食べられるということです。少しずつ、与える量を増やしていってあげましょう。
嘔吐下痢、皮膚の痒みや脱毛、目やになどに特に注意してください。
5.ささみふりかけでお手軽に♪
愛猫にささみを手軽に与える方法があります。それは「ふりかけ」にすること。
ささみを縦半分にカットし、薄く伸ばしましょう。それをグリルで焼き、フードプロセッサーなどで細かく砕けば完成!
お手軽にパラパラとフードにふりかければ、愛猫大喜び♪のイメージ図が浮かびます。冷蔵庫で1週間程度保存ができるので、ぜひご活用ください。
ちょっと温めて香りを立てれば、食欲がないときのブースターにもなってくれるでしょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:さりり♀ / アメリカンショートヘア / 2kg
猫用のささみおやつは多数販売されているため、それだけ相性がよいのは確実です。与える量には注意して、上手に使っていきましょう!