1.物事を「猫目線」で考える
猫に「幸せ」を感じさせてくれる人は、やっぱり猫の立場から物事を考えたりする人が多いようですね。
どんなことをすれば猫にとって幸せかを「猫目線」で考えられるからこそ、猫にとってもより「幸福感」を得られる結果になるのかもしれません。
とはいえ、猫の気持ちになって考えるのは、実践しようとしても案外難しいものです。
元々の性格が猫っぽい人だからこそ「猫目線」で考えることが出来るのでしょうか。
猫好きな人間なら猫の気持ちになって物事を考えたり、猫を中心に行動するのは普通のことかもしれません。
しかし、猫を初めて飼う方が突然やろうと思っても、なかなかすぐに出来るものではないですよね。
2.穏やかで落ち着いている
猫は大声や大きな音、大きな身振りといったものを怖がることが多いそうです。
そのためいつも穏やかで、落ち着いて話したり行動をする人のそばにいるほうがストレスがなく、「幸福感」を得られるのだとか。
そんな飼い主さんと一緒に日向ぼっこをしたり、お昼寝をしたりする時が愛猫にとっても幸せを感じる瞬間なのかもしれません。
そして、飼い主さんのほうもそんな愛猫から「幸福感」のおすそ分けをしてもらっているはずです。
忙しい毎日を送っているからこそ、一度愛猫と一緒にまったりしてみるのも良い気分転換になったりするのではないでしょうか。
きっと自分を癒してくれる愛猫のことが、より一層愛しくなると思いますよ。
3.経済的に自立している
いくら大好きな飼い主さんと暮らすことが幸せだと言っても、やはり生きるためにはご飯を食べさせてあげなければいけません。
しかし、今は元気な愛猫でも、いつどんな病気に罹ってしまうか分かりませんよね。
そんな時、すぐに動物病院で治療を受けさせてあげられるだけの蓄えがなければ、本当の意味での「幸福」ではないと言えます。
愛猫に元気で過ごしてもらうためにも最低限の生活費は必要です。
そのため、飼い主さんが一人暮らしであれば、なおさら経済的に自立していなければなりません。
また、飼い主さん自身に何かあった時に愛猫をどうするのかについても、出来ればあらかじめ考えておくと、愛猫にも過度な不安を与えずに済むかもしれませんね。
まとめ
猫好きな人は「猫と暮らせたらそれで幸せ」と思う方も多いかもしれません。
ですが、猫に「幸福感」を与える人は猫にとって常に最適な環境を提供出来る人であるのだと思います。
もちろん猫のことを一番に考えて暮らしを整えたり、脱走対策をしたりすることも大切です。
さらに、家の中で誤飲などの事故が起きないように、日頃から細かいものは片付けておくといった配慮をすることも飼い主として大切な仕事です。
そのためには、まず飼い主である我々自身が健やかでなければいけませんね。
改めて「猫が好きだから」「可愛いから」だけで猫を幸せにするは難しいものなのだなぁ、と筆者も強く思いました。