可愛すぎて怒れない『猫の困った行動』とは
猫というと「寝てばっかり」「家でじっと過ごしている」といったおとなしいイメージを持っている人も少なくないのではないでしょうか。
けれども実は、実際に飼ってみると、意外とアクティブな行動をとる動物であることに気付きます。
しかもなかには、飼い主さんをちょっぴり困らせてしまうような行動をとってしまうことも…。
しかし猫がそんな行動をとったとしても、その可愛くて無邪気な姿を見ていると、つい許してしまいたくなってしまうのも事実。
そこで今回は、猫を飼っている人なら思わず共感するであろう、怒るに怒れない猫の憎めない行動をランキング形式で紹介してまいります。
1.《第3位》飼い主さんのものを独り占め
飼い主さんが使っているお布団や衣類、おもちゃ代わりにできそうな小物などを独り占めしてしまう猫は多いです。
「大好きな飼い主さんのにおいがついているお布団や衣類の近くにいると落ち着く」「おもちゃみたいで遊んでて楽しい!」といった思いから飼い主さんの持ち物を独占してしまうのでしょうね。
決して悪気があるわけではないので、つい許してしまう人も多いのではないでしょうか。
2. 《第2位》室内で大運動会
野良猫の場合は自由に外を駆け回ることができますが、完全室内飼いをしている猫の場合はそうもいきません。限られた空間内で運動するしかないのです。
そのため、外で駆け回るような勢いで、室内を走り回る飼い猫はたくさんいます。
ものすごいスピードでフローリングの上を走って行ったり、階段で走り回ったり、カーテンレールなどの高い場所から大ジャンプする猫も多いはず。
まさに「大運動会」といえるような勢いでバタバタと騒ぐ猫もいますが、本能的に動き回っていることを考慮するとなかなか怒れないですよね。
3. 《第1位》飼い主さんにわざといたずらする
飼い主さんの気を引きたくて、テレビやパソコンなどを見ている飼い主さんの前にわざと立ちはだかったり、飼い主さんのものにいたずらする猫もいます。
他のものに夢中になっている飼い主さんに対して、猫なりに一生懸命アピールしているのでしょう。
「飼い主さんに構ってもらいたいから」といった可愛らしい理由からこのような行動を取っている場合が多いので、怒るどころか「可愛い!」と思ってしまう飼い主さんもきっと多いはずです。
まとめ
一見ただのいたずらのように見える行動かもしれません。
しかし、飼い主さんを困らせたいわけではなく、きちんとした「猫なりの理由」があるケースも多いのです。
もちろん、危険なことやリスクのあるいたずらに手を出そうとしている時は、心を鬼にして叱る必要もあります。
けれども、そうではない行動に関しては、広い心を持って猫の様子をじっくり観察してみるのもよいのかもしれません。