1.猫は全員「秘密結社NNN」のメンバーだと思うべき
「秘密結社NNN」のメンバーはとても多く、至る所で我々人間を観察しています。
道端でよく会うあの猫も、塀の上でお昼寝をしているあの猫も、もちろんあなたの飼い猫もメンバーの一員です。
日本全国の猫…いえ、全世界の猫がメンバーだと考えると「秘密結社」と言う割にとても巨大な組織ですよね。
そしていくつものチームに分かれているのだそうです。
因みに、「NNN」は「ねこねこネットワーク」の略称です。
秘密結社と言われてはいますが、猫好きの間では認知度が高いので存在自体は秘密になっていない気もしますよね。
果たして「秘密結社NNN」はどういった活動をしている組織なのでしょうか。
2.調査員による「里親探し」
「秘密結社NNN」が力を入れているのが「人間の助けを必要としている猫を幸せにすること」のようです。
そのための調査が日々行われているのだとか。
もちろん猫を保護してくれたり里親になってくれるのであれば誰でもいい…というわけではありません。
猫を幸せに出来ることが第一の条件です。
調査員がきちんと調べた上で「この人間なら大丈夫そう!」とお墨付きを与えた人こそが里親になれるんです!
既に猫を飼っている人は調査対象外?そんなことはありません。
飼い主さんにまだ猫を救える余力があると判断されれば、ある日突然新たな猫を派遣されることだってあります。
その時は調査を一任されていたのがあなたの飼い猫だった…という可能性もあるでしょう。
3.行方不明者(猫)の捜索も手伝う
こちらはネットでは有名な話ですが、行方知れずになってしまった愛猫を探していた飼い主さんが、近くにいた野良猫に愛猫の特徴を伝えて「もし見かけたら帰って来るように言って欲しい」と頼んだところ、後日本当に愛猫が見つかった、という話もあります。
このように「秘密結社NNN」では、行方不明になった猫を探している飼い主さんに救いの手を述べる活動も行っているようです。
飼い主さんから話を聞いた猫が速やかにメンバーに情報を広め、該当する猫に「飼い主さんが探していたよ」と伝えてくれているのでしょうか。
愛猫が行方不明になってしまうことはとても悲しいことなので、見つかった時には「NNN」に足を向けて寝られないくらい感謝の気持ちで一杯になるかもしれませんね。
まとめ
「秘密結社NNN」の存在や活動は、もはや「秘密」とは言えないほど多くの猫好きの間で知られていますよね。
「NNN」も1匹でも多くの猫が幸せになれるよう日夜努力をしているようです。
もしかしたらあなたの愛猫も、実は「NNN」によって送り込まれているのかもしれませんよ。
特に、「猫を飼いたい」と誰かに話している時にはどこかで聞かれている可能性大です。
実は筆者も母と「猫を飼いたいね」と話していた直後に、1匹目の猫とのご縁がありました。
これは家の中で話していたのですが、周りには野良猫も多かったですし、どこかで聞かれていたのかもしれません。
猫と暮らしている方のなかには、このような経験のある方も少なくないのではないでしょうか。