1.そっとしておく
猫は些細な変化に敏感なため、パニックに陥りやすい動物です。
遊んでいるうちに体に紐が絡まってしまった、レジ袋が頭に引っ掛かったなど、日常の中にパニックになる原因は潜んでいます。
パニック状態の猫は、飼い主さんには手がつけられない状態になります。
心配でなだめようと、触ったり抱っこをするのは逆効果です。
嫌な体験をした場面に、飼い主さんが介入すると、飼い主さんのことまで「嫌なもの」と結びつけてしまう可能性があります。
飼い主さんが攻撃の対象となり、ケガをしてしまうかもしれません。
心配な気持ちはグッと堪え、猫が落ち着くまでそっと見守りましょう。
2.タオルを被せる
猫がパニックになっているときは、その場から離れ、見守るのが良いとお伝えしました。
しかし、猫の体に何かが絡まっている場合、猫はパニックで暴れるため、さらに絡まり危険です。
そんなときは、猫にタオルを被せ、絡まっているものを取り除きましょう。
目を覆うと猫は落ち着いてくれるため、有効ななだめ方だと言えます。
3.暗くて狭い場所を作る
猫は、人間よりも遥かに聴覚に優れています。
そのため、音にはとても敏感。雷や花火の音に驚いて、パニックになることがあります。
そのような逃れられない状況のときは、暗くて狭い場所を用意し、猫が逃げ込めるようにしてあげましょう。
猫は野生時代、外敵から身を守るため、暗くて狭い穴などにに身を潜めていました。
そういった場所を用意してあげると、猫は安心し落ち着いてくれるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
愛猫がパニックになっていると、飼い主さんは心配になりますよね。
いざというときのために対処法を知っておくと、飼い主さんも落ち着いて対応できるでしょう。
ぜひ参考にしてみて下さいね。