猫の『あごニキビ』の正しいケア方法とは?拭き方のコツや頻度・注意点

猫の『あごニキビ』の正しいケア方法とは?拭き方のコツや頻度・注意点

ふと愛猫のあごを見ると、黒いポツポツが付いている…。それは「あごニキビ」の可能性が高いです。思わず指で取ってしまいたくなるのですが、ちょっと待って!正しいケアをして、治してあげてください。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

柔らかいもので拭く

猫のあご

猫のあごニキビができているときは、コットンやガーゼなど柔らかいもので優しく拭いてあげてください。その際、ぬるま湯や猫用の消毒液を含ませ、黒いあごニキビをふやかすようなイメージで、拭き取りましょう。

2人いるなら、1人が保定、1人が拭くなど役割分担をするのをおすすめします。また、猫が嫌がって暴れる場合は、タオルで包むなどして動きを封じると作業しやすいです。

拭く頻度は毎日

撫でられる猫

あごニキビは放置しておくとすぐに増殖するので、できたら毎日拭いてあげてください。何日も放置するとどんどん増え、最悪の場合出血したり膿んだりします。

「たかがニキビ」と思わずにしっかりケアをしてあげましょう。愛猫には嫌がられるでしょうが、ここは心を鬼にして。たとえ嫌われたとしても毎日の拭き取りが必須です。

食後がベストタイミング

どこかを見ている猫

拭くタイミングは「食後」がベストです。なぜなら、ご飯を食べてその汚れが付いている可能性があるから。食べ物のカスが雑菌の繁殖を促し、あごニキビが悪化してしまうかもしれません。

あごは汚れが溜まりやすい部分ですが猫自身が毛づくろいしづらい部分なので、飼い主さんによるお手入れが必要です。食後で満足げなところ申し訳ない気持ちになりますが、キレイにしてあげてください。

こすりすぎはNG

あご撫で

頑固なあごニキビはいてもなかなか取れないことがあります。ゴシゴシと強くこすりたくなりますが、それはNGです。

筆者も愛猫のあごニキビを拭くことがあります。猫用の消毒液を使うと1日で取れなくても翌日以降に取れていく場合が多いので、焦らずに優しく拭き取ってあげましょう。

予防をする

嬉しそうな猫

愛猫のあごニキビを予防するには、あごをキレイに保つ必要があります。食後に汚れを拭いてあげたり、食器を清潔な状態に保ったりするのがオススメです。

しかし、アレルギーであごニキビの原因ができている場合もあります。いつまでも治らないようであれば、かかりつけ医に相談してください。

免疫力を上げることも予防になるので、健康的な食事や適度な運動をさせてあげるとよいでしょう。特に季節の変わり目は、体調を崩さないよう注意してください。

まとめ

あごニキビ

猫のあごニキビを見たことがある飼い主さんなら誰もが、「あ〜!!ガシガシやって取ってしまいたい!」と思うのではないでしょうか?

ムリにニキビを取るのはNGです。愛猫の皮膚をキズ付けないよう、優しく取り除いてあげてください。

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